３０年近く前のことだが、引っ越して来たあと近所の家の人からバショウのような大きな葉の植物の苗を貰って敷地の縁に植えた。そのあと成長して白い花を付けるようになった。ストレリチアだろうとは思っていたが正式の名は知らなかった。最近調べてみたところでは多分ストレリチア・オーガスタ（通称ルリゴクラクチョウカ）と言うらしい。いわゆる黄色の花を付ける極楽鳥花はストレリチア・レギネと言うようである。

今回（2024年）の台風１０号経路（青線）

そのルリゴクラクチョウカの株が増え一番多くなったときには４本になっていた。それが強い台風の影響受けて何年かごとに一本づつ倒れ今年の台風１０号で残っていた１本も倒れそれを処分したので全部なくなってしまった。

ストレリチア・オーガスタ（赤丸のところにスズメバチトラップが映っている） 20.02までは４本 　>> 　22.09までは２本　 >>　 22.09には１本 　>>　 24.09には０本

スズメバチトラップ（左の赤丸部から右の赤丸部に場所替え）

私は庭で何回かスズメバチに刺されたことがある。そこで春に女王バチを捕獲すればその後出回るスズメバチが減って刺されることもなくなるかと、ルリゴクラクチョウカの花によくスズメバチが来るので、その下の辺りに毎年のようにスズメバチトラップを仕掛けるようになった。今回の台風でそのルリゴクラクチョウカもなくなってしまったので、この９月からはそのスズメバチトラップを仕掛ける場所を変更した。そのあと何頭か掛かっているので場所が変わっても効果はあるのではないかと思われる。


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屋久島生活断片・日誌編：
　　No.158　　ストレリチアのこと　　[2004(H16).12.06]
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　　No.028　　台風１０号屋久島直近を通過　　(2020.09.08)
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