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  偏見ご免のたわごと編:  No.271
同年齢の旧友転倒し怪我_私は踏ん張りが効かない  2023.11.30
  11月初めころ都会に住む同い年の友人から、駅から家へ向かって歩いていた坂道で転倒し意識不明になって誰かが呼んでくれた救急車で運ばれその途中目が覚めたが、眼底骨折と硬膜下出血があるということで入院していたと、退院してからメールがあった。ちょっとした坂で本人は何の意識もせず普段通り歩いていたようなのだが転倒したということで、年のせいだと思うがそれを自覚して十分注意しなくてはと言って、私にも注意を促しているようだった。

私は以前、枝切りをしていて切った枝が落ちてくるのを避けるため脚立から飛び降りたのだが踏ん張れず後方に転倒し一回転しつつ崖から落ちて8針縫ったことがある。そのころは何となく体勢を崩したとき踏ん張りがきかなくなっていたのだが、そのときは足腰や弱って来たのはやはり年のせいかと思ったものである。その後は脚立から下りるときには気を付けているのだが、眼鏡をかけているとき足元を見ながら降りようとしたら、目に見える高さの感覚に対し実際の高さが大きく足が地面に着くと思ったところで着かず後ろに転んで尻もちをついてしまうことが何回かあった。踏ん張れなくなってそれに距離の錯覚が重なると転倒の可能性が大きくなるので、以来慎重に脚が地面につくまでは身体の重心を転倒しないよう維持しながら動くようにしている。

私たち夫婦がまだ散歩を日課にしていたころ、妻が平坦な道で転倒し足首の骨にひびが入る怪我をしたことがある。歩いていたところは水道工事で掘った溝のアスファルトで再舗装したところとしていないところの境目でほんの少し段差がついていた。そこに足を引っ掛けて転んだのだが、歩くとき足が上がらずすり足に近い歩き方だったのではないかと思われる。年をとって来ると足を上げたつもりでも上がっていないときがある。私もたまに畳の縁に足先をつっかけ前に倒れそうになることがある。昨今は夫婦で注意して歩かなければと言い合っている。

年のせいかと注意はしているのだが、私は以前から体の動きがもたつくに加え何となく頭もすっきりしない感じが気になっていた。それで昨年末ころ服薬が影響しているかと20年来服用して来た高血圧の薬を止めてみたのだが、頭も身体もすっきりして来た感じになった。血圧は年間で変動はあるがこれまでと同じ傾向である。身体がその血圧に調整しているのだからときどきの血圧で薬を服用することもないと考えて以来薬の服用をせず、一年余過ぎたがその間体調は以前より良くなっている。庭木の剪定や家のちょっとしたメンテなども前年までの何年間かよりずっと楽になったしすっきりした気分でいられるようになった。それでも注意していたからと言って、ちょっと体勢が崩れたとき足腰が踏ん張り切れず軽く転んでしまうことはある。やはり年のせいで足腰が弱って体勢崩れに弱くなって来ているのは確かだと思われる。毎日、様子を見ながら取捨選択して来た自己流体操とフィットネスバイク漕ぎをして筋力維持を図っている。


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