毎年のことだが、庭のツツジ(サツキも含む)や敷地縁の植え込みや防風用の木々などを剪定したり枝切りをする。昨年もそうだったような気がするが今年もツツジの花が終わってから雨模様の日が続いている感じで、やろうと思っているうちにどんどん日が過ぎて枝もぼうぼうと伸びてしまった。
昨年初めころ茶摘み鋏というのがあるのを知って購入し、それ以降は伸びて来る枝葉をそれで刈り取って植え込みの見てくれを維持して来たのだが、梅雨の季節になると雨模様でやる気が薄れぼうぼうと伸びた枝葉を例年の如く剪定することになった。その後はまた茶摘み鋏を何度か使っていたのだが、今年も暑くなり始めたころから雨模様の日が多い感じになって伸びるに任せてしまった。
そこでもうすぐ梅雨明けになろうかというころ曇りがちの日が続きそうだという日に、一番気になっている上と下の庭の傾斜部のツツジの植え込みを剪定バリカンで刈り込むことにした。朝食後すぐ作業にかかって庭の上段側から始め下段側を終えるまでに2時間余かかった。初め曇り気味だったがすぐ日が照り始め、途中2回くらい休憩し水分を取りながら作業したのだが、シャツやズボンなど着ていたもの全部汗でびしょびしょになってしまった。
それは毎年そうなのだが、体力が無くなって来ているからか年を経るに従い疲労感はかなり強くなっている感じだった。また何年か前にはそれで怪我をしたのだが、今回はそんなに長い時間でもなかったのに手指がこわばって握った指が開かなくなったりした。そういうこともあるし朦朧としながら作業する程の気力もなくなっているので、やろうと思っていた範囲の刈り込みだけは終えたことでもあり、後始末は翌日の夕方日が陰り始めてからすることにして剪定した枝葉をかき集めてその日の作業は終わりにした。
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