My logbook : 屋久島暮らし残照録 
  Home > 目次 > 記事
  日誌編:  No.375  
さらに辛くなって来た_また剪定見本写真を撮る 2025.04.21
 
10年以上前にも同じようなことをした記憶があるから、その頃でも既に体力の衰えを感じていて自分でやれなくなるのではないかという思いに悩まされていたようである。庭の木や植え込みの枝切りや剪定のことである。それからも足腰の痛さなどで弱気になることがあったが、それにしてもいままでよく耐えて来たものである。そしてあとどれくらいやれるかという考えも頭を離れないいまの歳になってしまった感がある。


私の庭木の剪定や枝切りの考えだが、ツツジについてが主である。春に花が咲いてその後枝葉が伸びるのだがぼうぼうになるのが嫌で剪定する。その後も伸びるから気になって来たら剪定する。それを年3回くらいする。花が咲く咲かないはあまり気にしない。かたちの整った緑の植え込みがある庭の景観が保持つようにしたいわけである。そういうことでツツジについてはこういう状態を保ちたいという写真である。

その他の庭木としては敷地の縁のいわゆる防風林的な木のことである。道路側は道へのはみだしが通行の邪魔にならないように枝切りする。高さについては台風で屋根が損傷した経験から屋根より高く伸びているのがよいとのだが敷地の西側の縁については電線などの引き込み線が上方を通っているので線との干渉を避けるためそれなりの高さに切りそろえる。敷地内側に付いてはツツジの植え込みの邪魔にならないように枝切りする。またひとが通る場所については通るのに支障のないようにはみ出した枝を剪定あるいは枝切りする。

敷地の北東の角縁部については、家の屋根に大風が吹いても枝葉が当たらないように枝葉を切ったり剪定する。家に当たる心配がない範囲の枝葉の高さは屋根より高く伸びていて欲しいからあまり気にしていない。

そして今年2月、こういう風にしたいという思いでそれなりにそういう景色になっている写真を撮った。ひとに作業依頼する際はそれを一時に全部するわけではない。多分そのときしたいが自分でやる自信が揺らいでいるときにそれらの写真を使ってこういう風にして欲しいと作業依頼することになるのではないかと思われる。


(関連記事)
屋久島方丈記・日誌編:
  No.129  体力低下に備え庭木剪定見本写真を撮る  (2012.10.22)
屋久島暮らし残照録・日誌編:
  No.240  庭段差部のツツジ剪定_刈り込みでへばり翌日枝葉の始末  (2023.07.24)

 
.   
 
  back