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  日誌編:  No.024  
ツツジの刈込_剪定バリカンが脚に触れ怪我 2020.08.17
 
わが家は敷地の縁や家の建っている面の庭と一段下がった庭の間の斜面にツツジを植えてある。大体が移住して来て数年の間にどこかで剪定していたときの枝をもらって来て挿し木で増やしたものだが、一部苗木を買って植えたものもある。

今回の剪定途中
(手前が剪定済、向こうが未着手部)
2005年5月の様子
今回使用の剪定バリカン 今回バリカンで怪我した左の上腿

ツツジは造成してくれた会社のひとに石垣の隙間からの土のこぼれや斜面の土崩れを防ぐのに良いと言われたのがきっかけで植えることにしたものである。木が大きくなってからは、例年花も咲き終わり梅雨の季節が終わる7月ころにぼうぼうと伸びた枝を切る。そのあとも枝は伸びるので庭が見苦しくないように秋の終わりころもう一度切る。だから最近は花があまり咲かない。剪定は緑の植え込みの見栄えを維持するのが目的である。

25年近くたった今年も昨年剪定した後伸びた枝がぼうぼうとして来たが雨の日が続いてツツジを剪定する気になったのは8月になってからである。剪定は電動バリカンでやるのだが、全部やるのにかつては半日で済んだ、近年は午前に切って、午後に切った枝葉を片付けるようになった。今年は朝2時間で半分剪定、翌朝片付け、これを2回しないと体力的につらい感じになった。

そんな今年の出来事だが、枝を切ってこれでここは終わりと電動バリカンを下に下したのだが、自分ではスイッチから指を放していたつもりが離れていなかったようで動いているブレードが上腿に当たって怪我をしてしまった。ズボンの上から当たったので大したことはなかったが、これは今回で2回目である。昨年秋にもズボンの上からブレードを膝に当てて怪我をした。

昨年はしゃがんで剪定していたときで自分の手の振り方が悪くブレードが膝に当たってしまったのだが、今回は手指がこわばって終わったと思ってスイッチを放したつもりがスイッチが切れていなかったのが原因のようである。人差し指がこわばって動きが悪くなっていてそのあと何時間か指を動かすと痛かった。

次回からはここはこれで止めと思ったらそのままの状態でスイッチから指を放しブレードが止まったことを確認してから下ろすようにしようと思っている。二度あることは三度ある。そして三度目は大事になるやも知れずと妻から厳重注意を受けたのだが、自分でもその危険があると何となく感じていてもまだまだ大丈夫という意識が抜けない。なかなか老化を自覚し行動に反映するのまでには時間がかかるようである。


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