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10月6日、日中29℃を超えて気温は上がったが、風が少し強かったこともありエアコンを使わなくても居間のガラス戸を全開したら室内では涼しい感じだった。朝からそうして過ごしていたのだが昼前ころから胃液が上がってくる感じになって体調不良というか気分が悪いというか、不快な状況になった。
午後になって屋久島のブログを見ていたのだが、その中に虫の室内侵入を防ぐという窓部へ吊り下げる防虫剤が蕁麻疹のもとだったと分かったという記事があった。わが家でもガラス戸の外に吊り下げていたのだが、その日は朝からガラス戸全開にしていたところに室内にその防虫剤の揮発成分を吹き込むような風向きの風が吹いていた。それで突然体調不良になったのはその風をずっと浴び続けたせいではなかろうかと気になって、その防虫剤を取り外し、ポリ袋に入れを四重に縛ってシールしごみ箱に捨てた。
そのあといわゆる薬剤成分が原因で体調不良になったと思って使用や飲食を止めたものがいくつもあることを思い出し、今回もそうではないかという思いを強くしていた。私は保存性を上げた加工食品、例えば菓子パン、クッキーなどを食べると体調が悪くなる。そういうのは包装に記載の成分を見てみると原料食材以外の添加物の名前がいくつもびっしりと書いてある。そういう成分が入っていないお菓子例えば羊羹や店で作っていてそこで食べられる和菓子とかパイとかの類では体調不良は起こらない。それで私は市販のお菓子の類はほとんど食べないことにしている。添加物に身体を慣らさないと食べるものがなくなると言われているが、家で作って食べる生活を続けて来たし、外食でも添加物を使うことはないようなところを利用することにしている。買い食いはそういうことでほとんどしない。
薬剤成分では、最近の例では長年悩んでいた下肢などの湿疹が柔軟剤とか抗菌剤とかが入っている合成洗濯洗剤のせいだったと分かって、いわゆる洗濯用石鹸液に替えて今に至っている。またトイレの芳香剤を抗菌仕様のものに替えた後、味覚がおかしくなって苦く感じるようになったことがある。これは口中苦くなって内科や耳鼻科に行ったが見た限りでは何の異常もないと言われたが、何か思い当たることはないかと考えたらそのしばらく前に芳香剤を以前と別のものにしたことを思い出した。その使用を止めたら次第に味覚がもとに戻って行ったので多分原因の一つはその芳香剤だったと私は思っている。
さて、防虫剤を捨ててからのことだが、翌日はかなりよくなったがまだ何となく体調がもとのようでない感じだった。翌々日になったらさらに体調に影響が出ている感じは少なくなった。十日くらいで元に戻ったような気がしたが、果たして防虫剤が原因なのかあるいは何か食べ物が悪かったのか、合成洗濯洗剤の場合は確信があるのだが、防虫剤については芳香剤のときと同様多分原因の一つだろうとは思うのだが、断言するまでの自信はない。
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