My logbook : 屋久島暮らし残照録 
  Home > 目次 > 記事
  日誌編:  No.237  
コバエ取り_ゼリータイプを生ゴミの上に置く 2023.07.10
 
わが家では夕食後その日に出た生ゴミを加熱型の生ゴミ処理機で乾燥させ翌朝その乾燥ゴミを集積容器に入れている。容器がいっぱいになったらその乾燥ゴミは肥料として庭に撒くか捨てることにしている。今回のはなしは生ゴミ処理機に入れる前の生ゴミまわりに関するはなしである。毎年のことだが夏が近づくと台所でコバエが出る。コバエを取ろうといくつか試してきたが近年はゼリータイプのコバエと取りを台所の数ヶ所に置いておくことに落ち着いていた。だが取れるには取れるのだがそれ単体で誘引するには効果が薄くコバエが気にならなくなるくらいの効果は得られていなかった。

生ゴミの上にコバエ取り シンクの三角コーナー生ゴミ入れ

何年か前からわが家では生ゴミは、大体調理準備段階のものは、ほとんどが野菜と果物の皮などだが、それらはボールに網かごを入れたものに入れるようにしている。調理中に出る生ゴミあるいは調理後の食べかす生ゴミはシンクの三角コーナーのゴミ袋に入れる。ここはしょっちゅう水をかける感じになるからあまりコバエは寄り付かないようである。よく見ているとコバエはボールに網かごを入れてある方によく寄り付く。それも例えばバナナの皮のような熟れた感じで臭いもするものに寄り付いて来る感じがある。

そこで果物や野菜の皮や葉など調理準備段階で濡れが少ないものだけ入れるボールに網かごの方の生ゴミの上にゼリータイプのコバエ取りを直接置いてみた。そうしたらコバエがよく掛るようになって何日かするとシンクまわりでコバエが気にならないようになった。ゼリータイプの誘因範囲はかなり狭いと思われる。

台所には普通のゴミ箱も置いてあり、中に町指定の燃えるゴミ用ゴミ袋の大を入れてその中に生ゴミ以外の台所ゴミを捨てている。一応食品関係の容器やパックなどの大物は洗って水を切ってからポリ袋に入れ口を縛って捨てるのだが、全てそうするわけではないからゴミ箱を開けるとコバエが涌いていることがある。妻はそれを嫌がって以前使って気分が悪くなり止めたことがあった貼るタイプのコバエとりをまた使ってみようとゴミ箱の蓋裏に貼り付けた。、改良されているかもと再トライしたのだが前回より今回の方が影響が強かったようでその日のうちにそれから出る揮発性成分で気分が悪くなってしまった。そこでそれは即剥がしてポリ袋に入れ口を縛って捨ててしまった。以後いままでもやっていた大物に限らず食品関係の汁などが付いたような容器やパックなどもポリ袋に入れ口を縛ってゴミ箱に捨てることを徹底することになった。

ゼリータイプは誘引物質に化学薬品が混ざっていて誘因範囲は狭くまたゼリーにコバエが留まると薬が効くようになっているようなので、ひとにあまり影響を及ぼさずわれわれ夫婦は影響を受けないのかも知れない。一方化学的揮発成分で駆除するタイプはその成分によりひとに影響を及ぼしやすいようである。わが家では吊るすタイプの虫よけを玄関や居間の窓に吊るしたら化学的揮発性成分のせいか体調不良になって使用を中止したことがある。また液体が蒸発するタイプのトイレの抗菌芳香剤でも体調不良になって使用を中止したことがある。われわれ夫婦は化学的揮発成分が漂った中にいると体調がおかしくなるようである。


(関連記事)
屋久島方丈記・日誌編:
  No.292  コバエが目障り  (2015.07.06)
屋久島暮らし残照録・偏見ご免のたわごと編:
  No.106  製品の薬剤成分や食品の添加物_体調不良の原因か  (2021.11.01)

.   
 
  back