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  日誌編:  No.080  
洗濯用洗剤_湿疹対策で合成洗剤をやめる 2021.06.14
 
私は何年も前から体中に湿疹が出るようになってかゆみに悩まされるようになった。背中とか腕にも出るが特に腰から下の脚部はひどく出る。一旦何かして好転するときもあるがその何かが効いたのかその他の意識していない行為や要因があってのことなのか、そのあとぶり返したりして何が何だかよく分からなくなる。2014年のそういうときに気になって原因を確かめようと医師に頼んで36種類のアレルゲンにつての検査をしてもらったことがある。その結果はすべて陰性だった。

そしてその後は、入浴剤や浴用石鹸やシャンプーを疑い、入浴剤は使用せず薬用石鹸やシャンプーを使用してきたが状況は変わらなかった。そして添加物のないむかしのような浴用石鹸やベビーシャンプーを使用していまに至っているのだが、その間際立った状況の好転は感じられないで過ごしてきた。

対処療法として入浴後保湿スキンミルクローションを痒いところに塗るといっときは湿疹や痒みが軽減されるので一生こういうやり方で湿疹と痒みに付き合っていかなければならないのかと、もう諦めの境地になりかけていたのだが、今年になってふと頭にひらめいたのが、洗濯用の洗剤のことである。妻が洗濯用洗剤の匂いが好きでないといろいろ銘柄を変えて試して来ていたのだが、そのときによって湿疹の出方がすごくひどくなるときがあって、もしかしたら洗濯用の合成洗剤が悪さしているのではないかと思い至ったわけである。

   試用している無添加液体石鹸

そこでネットで洗濯用合成洗剤と湿疹に関する記事がないかと調べていたら、胸部に長く湿疹が出ていたのだが洗濯に使っていた合成洗剤を止め無添加石鹸に変えたら胸の湿疹が消えたので、湿疹の原因は合成洗剤だろうと思うと言っている記事があった。そこでわが家でも洗濯用に無添加液体石鹼を購入し使ってみることにしたところ、湿疹が消え始めそれに従って痒みも消失していった。一ヶ月後には湿疹の跡も薄くなってきた。

いま考えるに、合成洗剤で洗濯した下着や靴下を身に着けると、汗をかきやすいところに症状が出やすいようである。パンツとステテコの触る上肢や下肢と靴下の当たる足首と甲、そして下着シャツの当たる背中と袖の当たる上腕に湿疹が出ては痒くなっていた。いまは洗濯用の無添加液体石鹼のおかげでその湿疹と痒みから解放されたわけである。テレビを見ていると、合成洗剤の匂いとかその他の効能PRが盛んに行われているが、いろいろな添加剤を配合してのことだとしたらそれに応じて新たに体調に異常を来す可能性がないかメーカーはチェックしているのかと気になるところである。


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