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今年1月下肢が途轍もなく痒くなって耐えきれず掻いたりしたら赤く大きな湿疹やら小さな湿疹やらが出来て触るとボツボツするようになってしまった。風呂に入ると浸みてそのあと痒みが強くなる。2ヶ月くらい市販の保湿ローションを塗っていたら痒みはなくなったのだが、掻きむしった痕のボツボツは消えない。風呂に入り湯につかるとその部分だけが痒くなる。
4月ゴールデンウィーク前ころにこれはまずいかもと思って1月に炬燵靴下をはいた後になったのだがと医者に訴えたら、やはり接触性皮膚炎だろうということでヘパリン類似物質クリームを処方された。1ヶ月一日に数回塗っていたのだが少し湿疹の大きさが小さくなったみたいな気はするが、なかなか治った感じがしない。薬を変える手もあるかもと思いつつ、なかなか治らないのだがと医者に訴えたのだが同じ薬を継続するのがよかろうということだった。
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ヘパリン類似物質油性クリーム塗布開始1ヶ月後 |
そして薬を塗ったところを翌朝見ると浸み出たのか小さな角状の軟らく白っぽい油みたいなものがついているのを見ることがあった。常時見るわけではないがボツボツの中に溜まっていものがそういう感じでなくなってだんだんへこんで治って行くのだとしたら、根気強く薬を塗り続けないといけない。なにしろ薬塗布1ヶ月でもたいして治った感じがしないのだから長期戦ということになる。
そう思いながら塗布を続けていたのだが、塗ると赤くなり塗ったところのボツボツも膨らむ感じが気になってネットで薬の添付資料を見てみたら発赤や痒みが副作用として出ていて、そういう場合医者に相談しろとあった。どうもヘパリン類似物質油性クリームは私の身体に合わなそうなので医者に行ってステロイド軟膏に変更して貰った。それを塗ったところ赤くならず痒みもあまり感じないので続けて効果を見ることにした。
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ステロイド軟膏塗布開始からの経過
塗布開始時 --> 約10日後 --> 約1ヶ月後 -->
約1.5ヶ月後 |
ステロイド軟膏を塗り始めて4日目には赤みはなくなりや湯舟に入っても痒みを感じることはなくなって来た。そして日数が経過するに従い湿疹のふくらみも徐々に低くなり島状だったところもいくつかの小さなふくらみと変色した地肌へと変わって行ったところも出て来た。塗り始めてからひと月近く経ってふくらみもなくなった。そしてその後半月あまり経っても変化がない。状況としては落ち着いてあとは湿疹痕が消えるのを待てばよいのではと思える。だがそれには多分何年かかかるのではないかと思われる。以前剪定バリカンで脚を怪我したときはその傷跡が消えるまでに2年以上かかった記憶がある。
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