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  偏見ご免のたわごと編:  No.344
海上物資輸送_ここのところの天候不良などで滞っている問題  2024.12.02
  2024年10月4日に不具合が見つかってから、主力の物資を運ぶフェリー屋久島2が欠航している。30年以上経っている船で修理する部品が調達に時間がかかるようで復旧に3ヶ月ぐらいはかかるらしく今年中は見通しが暗いようである。

欠航対策として代替船の運航がされているが、積載能力とか船内設備の問題で輸送能力は落ちていていままで通りに物資輸送能力が確保されているわけでもないから、いろいろ支障は出ているらしい。フェリー屋久島2が健在だったときでも欠航時はスーパーの棚の商品がものによってなくなるのだが、輸送能力不足に加えここのところ天候不良で代替船の欠航が相次いだときなどにはわが家でも希望する日常物資や食料品やネット購入品の入手にも支障が出ている。

行政では現時点で輸送の安定化に向けた取り組みが進められており物資不足の深刻な問題は発生していないとしているようだが、私としてはいままでこういう事態を予想しての対応策を検討して来ていなかったのかと気になって、鹿児島県や屋久島町で物資輸送対策について現在どのような対策案が検討されているのか、ChatGPTに聞いてみた。以下が答えだが、これらの対策について住民や関係者の意見を取り入れつつ計画が具体化されているそうである。私には具体化が進んでいる実感がなく、なんか時間がかかりそうでいつになったらやきもきしないで済むようになるのか先行きが見えない感じではある。

1. フェリーの安定運航対策
フェリーは屋久島への物資輸送の基幹ですが、機械トラブルや悪天候での遅延が課題となっています。そのため、船舶の維持管理の強化や、老朽化した船舶の代替として新しい船舶の導入が議論されています。また、定期航路の運航を維持するための補助金や支援策も検討されています。
2. 航空輸送の活用
特定の緊急物資や高価値商品については、航空輸送の活用が検討されています。屋久島空港の利用料軽減や輸送コストの低廉化を図る取り組みが進行中です。
3. 緊急輸送手段の確保
自然災害やフェリー欠航時の代替手段として、小型高速船やヘリコプターを利用する緊急輸送体制の整備も課題として挙げられています。特に医薬品や生活必需品などの輸送に対応する計画が含まれています。
4. 物流効率化
物流全体の効率化を目指し、拠点間の物流ネットワークの整備や、島内での集荷・配送体制の強化も検討されています。また、輸送費用削減のための仕組み作りや共同輸送なども議題に上がっています。


補足1: 恒久対策案_ChatGPTの答え(項目のみ記載)
1. 新たな大型フェリーの導入(物資専用大型フェリーの就航)
2. 港湾施設の拡張と近代化(貨物積み下ろし施設の改善)
3. 代替輸送ルートの構築(種子島経由ルートの強化)
4. フェリー+航空のハイブリッド輸送(貨物専用航空便の運用)
5. 輸送拠点の再配置(分散型物流センターの設立)
6. 国や自治体による予算支援

補足2: 本日見たネット記事_やっと記事にしたかという感じ
2024.12.04
本日の南日本新聞のネット記事に「2、3日で届くネット注文が2~3週間に…フェリー屋久島2欠航2カ月 島の生活への影響が長期化」がアップされていた。鹿児島県の新聞社にしては出すのが遅すぎる感じである。本文記事(2024.12.02)に触発されてのことなら新聞社の問題意識は本来あまりなかったのかも知れない。


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