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  偏見ご免のたわごと編:  No.117
年末に届くはずの品物_今日も届かない模様 2022.01.02
  品物を購入した業者から12月27日発送したとのメールがあった。普通であれば昨年中に届くはずだが、29、30,31日は海が荒れてフェリーが欠航になり届かなかった。今年の1月1日には、今日は届くはずと思っていたら鹿児島出港時刻から3時間くらい経って町の放送を介してフェリーはエンジントラブルで欠航になったという情報が流れた。これで欠航連続4日である。

それなら2日には来るだろうと思ったが何のアナウンスもないので、念のためネットで運航情報を見てみた。
「九州のりものinfo.com」の「運行(航)情報一覧 」を見たら、
「01/02 07:00  折田汽船(株) 1/2エンジントラブル」 となっていた。
「詳細」をクリックしてみると、
「折田汽船(株)
  鹿児島(本港南ふ頭)~屋久島(宮之浦港)
本日運航予定の屋久島行きフェリー屋久島2エンジントラブルのため
鹿児島 ⇔ 屋久島 間欠航いたします。」
とあった。

これで連続5日の欠航である。いろんな事態・事情があるだろうから欠航は致し方ないとは思うのだが、天候などですべての船が欠航するならいざ知らず、ある船だけが欠航する場合は他の船に荷物を積み替えることは出来ないのかと思ってしまう。他船に荷を積み替えるのは積んだ車をすべて下ろしたりすることが出来ないからなのか、船会社同士の間で緊急事態時の対応について協定が結ばれていないからなのか、よく分からないが、トラブルが長引く場合の対処について何らかの方法はないのかと、気になってしようがない。

船は離島への物資輸送の主要手段である。それを維持・確保する体制に信頼がないと、島への移住や定住に不安を持ったり、島から出ようとするひとが出てくるのではないかという気がして心配になる。

補足1: 
連続6日欠航_あまり問題視されていないようで不思議
2022.01.03
今日もエンジントラブルで欠航ということである。連続6日欠航が続いている。
あるニュースサイトには、「運航する折田汽船によりますと、エンジンは、3日中に復旧できる見込みで、4日から運航を再開する予定です。」と出ている。
屋久島では長期連続欠航は住民から見れば大問題と思われるが、首長や行政の問題に偏ってやたらと突っ込んでいる感のある屋久島のニュースブログでは長期連続欠航をに対する問題意識がないようである。連続欠航を住民生活に影響する大問題だとして取り上げどこかがどういうことをどう改善するべしとかいうような論調が見られない。
(追: 本日夜の8時ころ、荷物が一つ配達された。配達員のひとに聞いたところでは代船の貨物船で来たということである。荷物を車ごと運ぶものは貨物船ではダメなので来ないようである。運送会社かあるいは船会社かどちらか知らないが、貨物船に輸送を依頼したのではないかと思われる。)

補足2: 
フェリー欠航_最近欠航1日でも生協配達は2日遅れ
2023.02.15
以前は配達日に欠航しても翌日には配達されていたが、最近配達日に欠航したらその翌日欠航していなくても配達が翌々日になってしまうことが続いている。生協の体制に問題が出ているのかも知れないが、毎回だと困る。以前は朝のフェリーが欠航のとき夜鹿児島発の別のフェリーを使用して翌朝配達されたこともある。何とか欠航しても翌日配達して欲しいものである。
また、近年フェリーの欠航が多くなった印象がある。公的な欠航判断基準か何かがあってそれが厳しくなっているのかも知れない。欠航理由は時化ということらしいが、それならある程度の時化でも運航できるような船を造る技術というものはないのかと気になっている。欠航判断に何がどう影響しているのか、そしてその対応策があるならば、いつごろから改善されるのか知りたいものである。


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