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  偏見ご免のたわごと編:  No.203
屋久島全島住民本土避難の実動訓練_来年1月に計画  2023.02.14
  私は2月13日、他国からの武力攻撃を想定し来年1月に屋久島町の全住民を本土に避難させる実動訓練を実施する方向で内閣官房や県が検討していることが分かったというニュースがあった。政府は屋久島と口永良部島に武力攻撃の可能性があると判断しているとのことである。このところ頻繁に中国海軍の測量艦が屋久島沖を通過していて、12日にも同様のニュースがあった。

なお、屋久島と口永良部島に武力攻撃の可能性があるということは、かなりの問題かと思われるが、いまのところ、町の広報や屋久島の議員ブログやニュースブログでは取り上げていない。


(関連記事)・・転載
屋久島暮らし残照録・偏見ご免のたわごと編:
  No.141  ウクライナ事態から考える_日本の懸念  (2022.05.10)
補足7: 
鹿児島県・初の広域避難の図上訓練_他国の屋久島攻撃想定
(2023.01.21)
1月18日、鹿児島県庁で他国から屋久島へ攻撃が予測される場合に備え、全島民1.1万人を本土に避難させる図上訓練が行われたというニュースがあった。県は現行の公共交通で運ぶ場合、全町民約1万1800人の避難に最低6日かかるとの試算を提示。県が設置する危機対策本部で増便などを調整し、町が誘導する流れを確認したということである。地元からは不安の声があがっているともあった。
地元の声とは、参加した屋久島町関係者だと思われるが、何に不安を感じたのだろうか。本当に訓練通り避難できるかどうかということに不安を感じたのかあるいは他の心配を感じたのかニュースではよく分からない。
私は、避難のことよりもなぜ屋久島を対象に避難訓練を実施したのかということに関心がある。何か事があれば、屋久島が他国から攻撃されることになると想定するその理由が知りたい。私の知る限りでは住民になぜ屋久島への攻撃が想定されるのか、その理由が説明されていない。屋久島に何か攻撃される施設あるいは有事に際しての軍事展開計画などがあるのかと気になっている。


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