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  偏見ご免のたわごと編:  No.088
防災無線入らず_雷で中継施設故障とか 2021.08.02
  7月5日、前日まで聞こえていた防災無線の町や集落の放送が入らなくなった。翌日になっても直る気配がないので集落の事務所に電話連絡した。その連絡が役場に回ったようで、役場からわが家に状況確認と連絡の電話があった。わが集落の無線中継施設が雷で故障したらしい。何軒かで放送が入らないという通報が来ているということだった。そして中継施設の修理業者は島外なので来てもらって修理することになる。修理完了までに数日かかる見込みなので、そのころになっても放送が入らないときは役場に連絡してくれということだった。

集落の放送は9日の朝入った。5日から集落放送はなかったのが9日から修理が済んで入るようになったのか、あるいは放送があったのに入らなかったのか分からない。それで昼になって時報が入るかと聞き耳を立てていたのだが、入らなかったから少なくとも町の放送に関しては復旧していないようだった。その翌日の10日の昼、私は離れていたので聞きそこなったのだが、妻が時報が入ったと伝えに来た。それで夕刻は注意していたら時報は入ったし町の定時放送も入ったので完全復旧したようである。5日(月)~10日(土)の稼働日のほとんどの放送はわが家では入らなかったことになる。

町の放送は定時放送や時報、臨時の交通情報や連絡などがある。町のホームページにはその放送内容が掲載されるのだが、翌日にすぐ載るときもあれば一週間くらい空けてそれまでの分一挙に載るときもある。私は何か用事をしていて部分的にしか聞き取れなかったり、留守などで何か重要な連絡などを聞き逃したりしていたら困るので、一応毎朝ホームページを確認することにしているのだが、掲載に即日性がないので私としては放送が入らないことに神経質にならざるを得ないわけである。また集落の放送はそのとき限りだが、重要事項についてはかなり連日放送されるので多分聞き逃しはないと思われる。だが、それも放送が入ってのことだから放送が入らなくなると気になってしようがないわけである。


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