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  偏見ご免のたわごと編:  No.085
コロナワクチン_2回目の接種も済ませた 2021.07.19
  1回目は6月5日。二日目くらいまで腕の注射した近辺が少し触ると痛い感じがあるくらいで、副反応という大げさな感じはなかった。妻は1回目は6月16日。こちらは翌日は腕を水平に上げるのがやっとで上に上げられず痛みも私よりは強かった感じだったが、翌々日には少々痛みが残っていたので、私より一日長く痛みがあったということになる。腕が上げられなかったのだから、こちらはそこそこの副反応があったようである。

私の2回目は6月26日。当日の痛みは1回目と比べればないに等しい感じだった。翌日は1回目に近い感じで注射した周辺に痛みがあったが、それより何となく気怠く動きたくないような気分になったので、少しは副反応があったのかも知れない。翌々日にはすっきりしていつもと変りなくなっていた。

妻の2回目は7月10日。痛みは私の2回目と同様のようだったが翌日1回目ほどではないが腕が上げづらい感じがあるということだった。三日目になってめまいや動悸・不整脈が出て動くのがつらい感じだったがその翌日にはいつもの体調に戻った。妻は私の場合より若干副反応があったということになる。2回目の副反応がひどくなった時に備え、私でもなんとか食事の用意が出来るようにと冷凍のおかずセットなどを購入していたのだが、それを利用する必要はなかった。二人ともそれ相応に年のようで副反応は軽度だったようである。

ワクチン接種については、いろいろしない方がよいという意見・懸念が言われているが、そういうなかで私たちがコロナワクチンを接種することにしたのは、接種しないで新型コロナウイルスに感染すると重症化して死ぬ可能性がある。またワクチン接種で将来ADE(抗体依存性免疫増強)で重症化し死ぬ可能性がある。コロナ禍の最中、その実際がどうかという知見が十分でない中でどちらのリスクを重視するかということだが、高齢者はワクチン接種でで死亡するより感染して死亡するリスクの方が大きい。そして高齢者の場合将来ADEなどの死亡する副作用が発現するとしても大方はその将来が来る前に人生を終えている可能性の方が高い。だから高齢者にはワクチンを接種することを勧めると言っているどこかの医学者の記事を見てなるほどと納得したからである。

補足1: 
懸念についての検証が全くなされていないわけでもないらしい
6月24日の河野大臣のメールマガジンの情報では、ワクチンに否定的な意見にある懸念についてはそれなりに検証されているようであまり心配することはないようである。


補足2:
大局的リスク感で打つ・局所的リスク感で打たない_正しいのは
ワクチンを打つことで自分たちは新型コロナ感染症にかからないあるいはかかっても重症化しないことで、他のひとあるいは社会を感染症から守るあるいは医療関係を含む他のひとたちへの負担などを少なく出来るわけである。
私たちは副反応や将来出るかもしれない副反応のリスクは覚悟の上で打ったわけである。ワクチンに否定的で打たないと言うひとたちは自分達ではそのリスクを負わず、リスク覚悟で打ったひとたちによって感染症にかかるリスクが減った社会で暮らせるという恩恵を受けるわけである。
社会全体がワクチンを打つことによって被るリスクと社会全体がワクチンを打たない場合に被るリスクのどちらが大きいか、いまははっきり言えないということかも知れないが、後者が圧倒的に大きいはずだと判断してリスク覚悟でワクチンを打ったひとたちの方が正しかったということになって欲しいと思っている。


(関連記事)
屋久島暮らし残照録・偏見ご免のたわごと編:
  No.055  コロナワクチン_接種するかしないか  (2021.01.26)
  No.079  コロナワクチン接種_予約可能会場と実施日の事前情報は  (2021.06.07)

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注: ワクチン接種についての懸念などについて
ワクチン接種については、いろいろしない方がよいという意見が言われている記事を見たが、私の見た情報から大雑把にその理由を挙げてみれば、脂質ナノ粒子(ウイルスベクター型ではアデノウイルス)、メッセンジャーRNA、スパイク蛋白質についてその安全性への疑問が残っている。それらを利用した遺伝子ワクチンを接種した後に血栓の生成、各種細胞への浸透性、臓器への蓄積、免疫システムへの影響、未知の活性作用などで死亡あるいは重篤な有害事象が発生する危険性などがあると考えられるが、それらについて検証がなされていないということのようなのである。

特に気になったのが、メッセンジャーRNA(mRNA:免疫反応を引き起こすタンパク質の作り方を細胞に指示する役割を有する)が含まれるワクチンについては、メッセンジャーRNAがコロナウイルスに対する免疫を構築するのだが、ワクチンによって獲得した抗体が将来似たようなウイルスに感染したときに生体にとって悪い作用を及ぼし感染・炎症の重篤化・重症化を引き起こす副作用・抗体依存性免疫増強(ADE)現象が出る懸念は否定しがたいようなのだが、それについて十分な検証がなされていないということのようなのである。(本文に戻る

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