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  日誌編:  No.403  
スズメバチトラップ_捕獲数を数えるのを止めて 2025.11.17
 
私が当地に来て初めてスズメバチに刺されたのは2004年のことである。庭の縁の植木をに絡んだ蔓を引っ張って取り除こうとしていたときのことで、側にいたオオスズメバチを刺激してしまったのか目を狙って飛んで来て顔を刺された。そして2008年2回目に刺されたのもオオスズメバチだったが、そのときは農道から家に下って来る道の縁の草をしゃがんで刈っているとき頭の周りでブンブン何かが飛んでうるさいので無意識に手で払っていたら耳の上の頭部を刺された。

それで家に飛来するスズメバチを捕獲すれば刺されるような遭遇機会を減らせるだろうと2009年からスズメバチトラップを仕掛け始めた。2009年は初めてなので捕獲数の数え方が定まらなかったが翌年から昨年までは毎日捕獲数を数え記録することを続けて来た。

 11月12日のスズメバチトラップの様子

今年も例年の如くスズメバチトラップを仕掛け始めたのだが、いま思えばその後の幾度かの入院などに至る変調が出始めて来たのか次第に体調不良に悩まされることになって来たころから捕獲数を毎日数えることをやめてしまった。春にスズメバチが出始めるころと冬近くの越冬前に女王バチを捕獲すれば家に出回るスズメバチは減るだろうという期待と、その間に出回って来たスズメバチをただ捕獲しているだけで、家で刺されるような遭遇機会は減るだろうからもう毎日捕獲数を数えなくてもよかろうと思ってのことである。

いまは、何日か経ってスズメバチトラップの誘引液が減って来たころにそのとき掛っていたらそのスズメバチと残液を捨て液を新しくするだけにするようにしている。数えて記録することはしていない。ただ家に出回るスズメバチが減ればよいという気でそれだけは今後もそうして続けることにしようと思っている。


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