屋久島生活の断片・日誌編
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No.149  ハチのこと(2) H16.07.12)

先日、ハチに刺された。垣根の木に蔦が絡んでいるので引きちぎろうとしていたら、突然目の前に大きな黒っぽいものが突進してきた。あっと思って瞬間目をつむり顔をそらしたが、右目の下2cmくらいのところを刺されてしまった。

刺されたあとをしぼって洗い、草かぶれのときもらったステロイド系の薬を塗って、すぐ医者に飛んで行って、緊急で見てもらった。注射をしてから眼に入っても大丈夫な塗り薬をもらって帰ってきたが、一日安静に、風呂に入るな、冷やせということである。数時間毎に薬を塗りながら氷で冷やしていたが、しばらくは顔半分が腫れて痛いし頭痛もあった。眼の周りがパンチを食らったようにあざみたいになったしまった。

腫れがおさまった後の眼のまわりのあざのような状態

刺されたところは黄色マーク)

3年位前には、アシナガバチに刺されたことがある。そのときは垣根の枝を切っていたときで、頭など3ヶ所刺されたがそんなに痛くなかったし、腫れもひどくなかった。今回は突如出現し刺してすぐ姿は見えなくなったので、突進してきた大きな黒いものという印象で何かよく分からなかった。今回もアシナガバチだとしても、先年刺されているからか前回と比較にならないくらい症状がひどいのかもしれない。

あるいはもしかしたらスズメバチで眼をめがけて攻撃してきたのを危うく避け眼の下を刺されてすんだのかもしれない。最近、スズメバチがコンポストにとまっていたり、垣根の上辺りを飛んでいるのを見かける。筍の出回るころ茹でている匂いにつられてか台所の網戸の外にスズメバチが飛んできて殺虫剤をかけてもなかなか逃げなかったことがある。近くに巣があるのかもしれない。それでたまたま出張っていたスズメバチがいたところ、木をゆすってそれを刺激してしまい刺されたのかもしれない。

補足: また刺されること  (H20.07.29)

今日またハチに刺されてしまった。近所の家が道路側の垣根の手入れをせずクズが散歩のときに気になるほど垂れ下がっているので、垣根の木の根元付近から出ているクズの根元を順次切っているときに、右側頭部を刺されてしまった。横から攻撃されたから姿は見えず羽音だけが大きかった。痛さは前回と同じ感じだった。すぐ医者へ行って注射を打ってもらった。草払いのとき各人自分の家が接する道路については枝や草の整理をしてもらいたいものである。草払いとは通行する人や車への迷惑対策がその精神だろうと、自分がやって刺されたくないから八つ当たり気味になる。

No.72 ハチのこと(1) (H13.10.01)
No.269  スズメバチトラップのこと(1)  (H21.06.01)


 
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