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  偏見ご免のたわごと編:  No.378
体調不良_何が影響しているか知りたい  2025.04.30
  私は体調不良を身体のどこかあるいは食事や気候などにそれを引き起こす兆候が潜んでいるのではないかと考えている。そしてそれが何に起因しているのか知りたいという思いを持っている。そしていろいろな仮説を立てては検証してみてその兆候が矛盾なく説明できる仮説が示している問題を解決すればよいのではないかと対処法を考えたりしている。

そしてその兆候が何によるのかを知ろうとする試みの一つとして、私は血圧手帳に血圧を記録するだけではなく他のいろいろな項目を書き入れている。その手帳には薬と食事内容も記入出来るがその他としては気温そして気になった体調の状況も記入している。

元々は血圧が高くなったりするのに何が影響するのかと思ってのことであるが、最近は体調が悪くなったりするのにも何が影響しているかを見たいと思ってのことである。私の場合食べ物については二日くらいして影響が出る感じがしている。何か食べてそのあと体調が悪くなったりすると自分に合わない食べ物はこれだと分かって以後気を付けるようにしている

血圧についてはかなり外気温あるいは寒暖差の影響が強い傾向がある。最近体調や血圧に気圧変動の影響が強そうだということを聞いてそれを見てみようと気圧を記録し始めたがまだはっきりした傾向はつかめていない。血圧は気温の影響を受けるのだが他の状況にも影響を受ける。例えば薬の量にも影響を受ける。私はいままでに使用していた降圧剤で動きがもたつく感じが出たりしてなるべく量を減らしたいと思って気温の推移を見て量を調節したりして来た。いまは自分でこれくらい以上に高ければ多めにとかそれなりに低めのときは服用を止めるとかしている。

私がいま一番気になっているのは、逆流性食道炎かと思われる症状とそれに処方される薬のことである。当地に移住してから逆流性食道炎の症状に悩まされるようになりいろいろな薬を処方されては身体に合わず、薬の種類やメーカーを変えてもらったり途中で止めたりとか何とか自力で軽減できるようなことをやったりしては切り抜けて来た。あるときは特定の先発薬を自分用だけに取り寄せてもらったこともある。またときには我慢しきれず合わないメーカーの薬でも服用し続けたこともある。

昨年また症状が出て辛くなり後発でも合う薬があったりして使用して来たが、長く続けているとあるころから影響が出て来たりする。薬により服用初めに違和感があることがあって何回か服用しても慣れないものもある。副作用に神経質なのかも知れないが、副作用かなと思うことがあった場合どれくらいのあいだ我慢してみればよいのか知りたいが、それが分からないから自分の経験による勘でいまはこれは合わなそうだと判断している。

初めから苦しさに耐えても使うみたいな薬もあるようだが、初めからそういうことが分かってこれくらいの程度なら耐えよ言われたなら分かるが、そうでないと不調は何かのシグナルだと思うからその薬は自分に合わないのだと思って他の対応を求めてしまうのである。自分では辛いのだが同病のひと達は耐えているとすれば、周りから見ると神経質に過ぎるということになるのかも知れない。


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