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今年は年初から体調が何となくよくない感じがしていたが、4月の初めころから血圧が急に高くなり頭痛はするし肩こりはするし血圧が高いのが意識される体感もあって体調がそれまでより格段に悪い感じになった。今年は1月下旬ころから何日か暖かい日が続いたかと思うと急にと寒くなることが何度も繰り返されそれに加え日中と夜間の寒暖差も大きかったりしていたのでその影響で体調がおかしくなったのかと思っていた。
4月初めころから血圧変調が始まってしばらくはまた元の状態になってなんとかやり過ごせるかと思っていたら、そのあと急激に血圧が高くなり朝も就寝前も変わらず200超になる日が続いて気分がすぐれなくなってしまったので医者に行った。医師の見立ては気圧の変動による急性高血圧ということのようだった。いわゆる気象病だがことし何人も体調を崩して受診あるいは往診しているようである。私もその一人になってしまったようである。
応急処置として硝酸イソソルビドテープを3日貼り、その後は服薬となったのだが、急性高血圧発症までとそれ以後の状況を説明しようとグラフを作ってみた。テープで血圧は短期に下がったが元々の血圧レベルは高いようでそのままとはいかずあとは薬で徐々に下がるのを期待するしかないようである。
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赤線部期間(血圧が高くなり受診するまで)
青線部期間(受診し硝酸イソソルビドテープ貼り付け以降) |
なお、グラフで1月と2月の就寝前測定の血圧が極端に低くなっているのは多分食べ物によるアレルギーのためであると思われる。昨年急に体調悪くなることがあって食べ物のせいかと食事内容の記録を調べたら悪くなったときの共通した食べ物は昨年はフナシメジだった。今年は共通した食べ物はサバだったのでそう思っている。年をとって不調の出方が激しくなっているのかも知れないが、最近は体調が悪くなる食べ物が多くなった気がする。そんなに食べたことがない物のときはすぐそれが原因かと分かるのだが、以前は問題なかった物のときは食事内容の記録をチェックしてあたりを付けている。
それはそれとして、今回医師の説明では体調不良発生には気圧が影響しているらしいということだった。わが家にあるアナログ気圧計では前回見たときと今回見たときの違いしか分からず、一定時間内での変動がどのくらいあったかはチェックしにくいので、変動も表示するデジタル気圧計を購入してしまった。それで気象病を回避できる保証はないのだが、注意すべき状況だと知れればそれなりの対応行動をとる切っ掛けになるのではないかと思ってのことである。
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デジタル気圧計 |
補足: 慰めのデータ_180以下ならすぐ死ぬことはなさそう
(以下の(*):それが具体的にどういう意味か私は理解していないのだが)
・日本で降圧剤で下げて脳卒中や死亡率が減ることをきちんと確かめたデータはほとんどなく、70歳以上の軽症高血圧(上が150~180、下が90~100)に対する血圧降下剤の有効性(*)や安全性(*)は分かっていないということである。
・慶応大学の百寿者の調査によれば、収縮期血圧が高いほど自立度も高く、
自立度は、(156~220)>(140~155)>(125~139)>(90~124)
ただし、160~179 / 100~109
以上の血圧では要注意(*)だが、そうであっても降圧剤使用は死亡率を高めるということである。
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