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  偏見ご免のたわごと編:  No.296
ゴミステーション_ゴミ種類や出す時間  2024.04.15
  新年度になって、ゴミステーション管理人の体制も新たに4人になったという集落放送があった。管理人は町と集落から年に各2万円の手当が出るがほぼボランティア活動に近い感じで毎日各ゴミステーションの利用状況の確認や清掃をしてくれているようである。

その後のある日の放送では、ゴミステーションへのゴミの捨て方について、指定の袋に入れてあるいはステッカーを張って捨てることになっているが、そうしていないひとがいるとか指定曜日が違うゴミの種類を捨てているとか、当日朝8時30分までに捨てることになっているが前日から捨てているとか、例を挙げてルール通りにごみを捨てるようにとの注意があった。

私は、曜日によって収集するゴミの種類が指定されているので、ゴミ収集車が来る時刻にその日の収集対象でないゴミが捨てられていると、それが指定曜日になるまでゴミステーションに滞留することになるから、ゴミは指定日に出せということは厳守すべきルールだと思っている。

しかし、時間については少々厳しすぎると思っている。人々の生活実態が当日夜が明けてから8時30分までの間に捨てよというのは、例えば全員農家で夜が明けたら起きて畑に行くまでの間に捨てられるひとばかりという思い込みで決めているのではないかという気がしてならない。私が当地で勤めていたころ夜勤が明けて引継ぎをして家に帰って来るとその時間は過ぎてしまっていた。前日夜出勤するときにごみを捨てれば問題ない。

要は、指定曜日のゴミ収集トラックが来るまでの間に、つまり次のトラックが来るまでの間に収集対象でない種類のゴミが滞留しなければ良いわけである。見てくれが悪いなら前夜暗くなってから当日8時30分までの間に当日収集対象のゴミを捨てても何の問題もないわけである。もう少し時間については柔軟に考えて欲しいと思っている。

高齢になってから、私は朝早く起きられないときもあるし500mくらい遠くにあるゴミステーションに狭い道を通勤対向車を避けながら車を運転し通るのもストレスになっている。そういう事情もあって私は必要に応じて前夜に出しているし、どういう事情か知らないがそういうときにもう出されているゴミもあるわけである。利用者にはいろいろ事情があるわけで、そうぜざるを得ないでやっているひとはいると思われる。


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