|
コロナ禍になって、ワクチン打っても罹ってしまうとか最近は罹って重症化するのはほとんど高齢者というような情報をニュースなどで見て、なるべく家から出ない生活を止められず、ネットで品物を買うことが多くなっている。そして最近注文した品物が届かない事例が発生した。
販売サイトの言うことにはどうも輸送途中で行方不明になったらしいのだが、そこに問い合わせる前に輸送業者に問い合わせせたとき、発送時は販売サイトが発送したと入力することになっているが、同梱の他の商品待ちなどで発送していないかも知れないと言っていた。私は発送されたが、輸送業者が違うトラックに載せてしまい違う場所に運ばれてその場所で転送するのに手間取っているか配送策不明処理されてしまったのかも知れないと疑ってはじめに輸送業者に問い合わせたのだが、果たして大分日にちが経ってから沖縄に間違って配送されていたものが回送されて来たとの連絡が来た。
今回、発送時の振り分けミスみたいに思えるがその責任が販売サイトあるいは輸送業者のどちらにあるのか分かりにくい。むかしと言っていいくらい前のことだが同じ輸送業者で品物が届かないことがあって、注文先会社に連絡したら郵便局ルートで代りの品物を送ってくれたことがあった。そのときは、ひと月くらい遅れてから初めに送ってくれた品物がその輸送業者あるいはその委託先から配達された。わが家に同じものが二つ時間差で届いたことになる。これは配達委託先が品物をしまい込んで忘れていたのが原因のようだった。
またあるときは輸送業者の追跡サイトでは品物は配達されたことになっているのだが、配達先がわが家ではない他県の場所になっていたことがあった。販売サイトに出店している販売者が注文した品物ではない何かを仲間の場所に送って輸送業者に発送・到着の入力処理をさせ販売サイトから金をせしめた詐欺のようだった。これは販売サイトに通報し返金してもらったことがある。
今回それらの経験も含めて思うのだが、販売サイトが発送するときは品物それ自体の発送をチェックしているのではなく伝票の入力で確認しているらしいということである。品物が発送されたことを配送先ごとのコンテナーあるいはトラックへの積み込み場所を通過する時チェックし発送手配済みから発送済みにしているわけではないらしいのである。また輸送会社は発送品を受け取ったことは、販売サイトの伝票入力でそうだと見做すことになっていて実際の品物の受け渡し時のチェックはしていないらしいということである。
また、販売サイトは出店者が発送した際はその伝票情報が出店者からか輸送業者からか入力されたことをもって発送済みとしているようである。伝票の届け先が注文にある届け先かどうかのチェックはしていないようである。輸送業者については配達委託先が確実に配達したかの確認もしないことがあるようである。
これらを踏まえると、大手販売サイトではなるべくそのサイトが在庫管理して販売・発送する品物を注文するとか、一注文品物一種類で注文するとか、販売サイトが発送しない出店者の品物は注文しないとか、考えて利用しないといけないようである。社主が自社サイトで似たような品物を複数注文したら各品それぞれ梱包されて届いた不経済に怒ってから、同日くらいに発生した複数注文をなるべく同梱するようになったらしいというはなしを聞いた気がするが、無駄はなくなったが手間がかかるようになりミスを誘発しているのかも知れない。
付: 今回の品物が届かない件の経緯
(関連記事)
屋久島生活の断片・日誌編:
No.38 宅配便書籍類のこと [2001(H13).01.29]
屋久島生活の断片・偏見ご免のたわごと編:
No.241 配達遅れのこと [2007(H19).04.09]
屋久島暮らし残照録・偏見ご免のたわごと編:
No.015 ネットショッピング詐欺か_品物届かず運営サイトから返金 (2020.06.29)
. |
|
|