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  偏見ご免のたわごと編:  No.014ap
Windowsアプリ作成を試みる_まずVisual Basicの勉強 2023.03.14
  テレビで高齢女性がスマホのゲームアプリを作成して評判だという番組を見て、私はWindowsのアプリ作成をしてみようかという気になって、Fortranをもとに作られたというBasicがインタープリーターからコンパイラーになったらしいVisualBasicの勉強を開始した。参考書は「基礎 VisualBasic2019(羽山博著・インプレス刊)」、「VisualBasic2019デスクトップアプリ入門(荻原裕之・宮崎昭世著、秀和システム刊)」である。

30歳前後には業務に必要な装置とデータ収集処理ソフトを開発したときにAssemblerとFortranを使ってやったのだが、その後はプログラム作成が必須だった仕事から離れてしまった。そしてときに何か解析したいときはFortranをもっぱら使って来た。そういう仕事からも離れ大分立って50歳前後のころ担当業務の流れとは別に趣味的にその業務関連の解析計算をパソコンでやってみようかと思い立ってBasicでプログラムを作ってみたことがある。当時のパソコンに組み込まれているインタープリーターのBasicでやったのだがあまり思ったようなものが作れなかった。それもあってBasicという名に釣られVisualBasicでやってみようかという気になったのである。

いままでの25年近くはホームページ作成ソフトでホームページの作成を続けて来たのだが、コードをいじることは極めて少なかった。VisualBasicではいま勉強したところでは、フォームを見た目で設定しあとはそこに設定した項目を選択した場合の動作をコーディングするということのようである。50年前ころはすべてを自分でコーディングしていたのに比べれば格段にやりやすくなっているようなのだが、まずはの約束事と使い方を自分なりにマスターするべく取り組んでみた。

ところが、勉強を進めてアプリを作る課題を自分の工夫を追加しながらやってVisualBasicの使い方はだんだん分かって来た気がするのだが、いまのところ自分がこんなアプリを作りたいというようなものが思い浮かばない。課題やその応用アプリを作ることは楽しいのだが、さて自分が独自の何のアプリを作りたいのかというと、そういうものは思い当たらないわけである。またVisualBasicはあまり私好みではないことにも原因がある。私には使い方が面倒くさくてしようがない。私は何か家にいて楽しむことはないかと始めたのだが、VisualBasicをマスターしようと試みること自体を楽しみたくてやったようなことになってしまったようである。


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