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  たわごと編: No.139  
  2012.12.24 遺伝と外的環境半々で性格が決まるとか  
 
  あるブログに人の性格は、遺伝的な要素50%、育った環境による要素が50%によって決まる。そして環境要素については家庭環境は関係なく外部環境によって決まるということが紹介されていた。氏より育ちというが、育ちとは家庭の育て方ではなくその人の家庭外での対人関係などで決まるということらしい。半分は親のせいだが半分は自分が自分を教育しての結果だと言っているようである。

また世間では家庭内の育ちが重要というような例で、裕福な家庭の子弟は長じても貧しい家庭の子弟より裕福になる率が高いと言われている。ブログの筆者によればそれは今の知識社会では一般に知能の高い人が高収入を得ていて、その子も遺伝で知能が高い可能性が大きい(能力の80%は遺伝で決まるらしい)からだそうである。そして有名大学に進学したり高収入の職に就いたりする可能性が大きいからということらしい。つまり人の能力差は氏すなわち遺伝で決まる割合が強いということである。

能力の格差は教育の格差につながる。それが遺伝によって決まる率が高いということである。そうであれば親が自分の子の能力・教育程度に不足ありと思ったとしても、それは家庭すなわち親のせいということで自分に返ってくる。しかしそれで親が自分を責めてもどうにもならない。そしてあとは外的環境に期待し家庭外での対人関係や活動を通じて子が自分を教育し能力を補完して総合点で勝負してもらうしかないことになる。そうは言ってもどんな友を選びどんな活動を好むかなど自分を教育するやり方の選択はまた遺伝的な性格によって決まるのではないかという気がしないでもない。

もし外的環境で決まる性格も結局は遺伝の影響下にあるということであれば、身も蓋もないことになる。子の境遇がどうなるかがほとんど遺伝の影響下にあるとすれば、子は親の姿を大幅に超えることは出来ないのだが、せめて親より少しでもよい外的環境を得てその効果が出ることを祈るしかない。そして親のそう願う性格が遺伝するものであることを祈るしかない。

補足: 自分の性格を知ることは難しい
2013.01.19
私は乱暴な言葉づかいをする人間が嫌いである。そしてそういう人は自分が乱暴な言葉で他の人を怖がらせていることに気づかず自分はそんなことをしているつもりはないと言うことが多い。性格とは口臭や体臭が臭くても自分では気づかないに似た面持っているようである。私も自分の性格の悪い面を知らずに他の人を不快にさせていることが多いかもしれない。


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