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  日誌編:  No.420  
原野火災の発生警報_消防車が来て隣の敷地と知る 2026.02.19
 
今日昼ころ町内放送が入って集落のわが家がある地区で原野火災が発生したので消防団出動を促す警報が鳴った。どのあたりかと気になっていたらわが家の前を消防車が通過した。その道の先は100mくらい行けば行き止まりである。ということはわが家の近くで原野火災が発生したということになる。その後消防団の消防車が2台来て軽の警察車両も来た。

見に行ったら発生場所はわが家と反対側の隣の家の敷地の隅だった。通報者らしきひとの庭の散水ホースの水でかなり火は弱っていたがまだ木の枝からは少し炎が見えていた。その後消防車からの散水で完全に消火したのだが、聞いたところでは隣の家の枯れ草整理を頼まれて作業していたひとが、枯れ草を燃やしていて火が広がったらしい。そして通報者はその作業をしていたひとらしい。


妻のはなしだと私が入院している昨年のある日ににそのひとが隣の敷地のわが家に近い場所でやはり枯れ草か切った枝か分からないが燃やし始めたことがあって、そのときは妻が危ないから止めてくれと注意したら火を消してくれたそうである。それでもうそういうことはしないだろうと妻は言っていたのだが、今回わが家の近くでないならばよいだろうと火を使ったのかも知れない。

当地では、野焼きとか切った木枝を燃やすときは消防に連絡してからにするようと消防署から注意されているが、守らないひとがいるようで自然発火ではない原野火災がときどき発生している。原則としてごみの焼却も含め個人が屋外で火を使うことは条例で禁止されているようなのだが、勝手に火入れするひとはなかなかいなくならないようである。

屋久島へ来て2年目、いまから30年弱前の冬のことである。近所の畑で火事があった。放置して草が生えそれが枯れたところを風のある日に野焼きして、燃え広がり人家の近くにまで及んで騒ぎになった。火が出始めたとき見に行ったら野焼きをする人がヤカンの水で火を消そうとしている。他に何も用意していない。消火の用意もせず野焼きを始めたらしい。ヤカンの水では消えないから燃え広がり消防団が出る騒ぎになり周辺の人も消火に協力した。私も繁った木の枝で火をたたいて回ったことがあるが、安易に火入れをするひとはむかしから絶えることはないようである。


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屋久島生活の断片・日誌編:
  No.46  野焼きのこと(1)  [2001(H13).04.02]
  No.157  野焼きのこと(2)  [2004(H16).11.22]

 
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