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  偏見ご免のたわごと編:  No.400
クルマでのラジオ選局_画面タッチ式とプッシュボタン式  2025.10.05
  いまのクルマになってから5年以上経過した。そのクルマのラジオの選局の仕方のことである。当地のわが家ではある周波数の局が入るが、私の移動範囲では家を離れてあるところからその局が入らなくなる。だから移動中に他の周波数の同じ放送をしている局に切り替えないと聴き続けられなくなる。

これまでのクルマのラジオはラジオがひとつの組み込み部品になっていて選局はプリセットした局のボタンをプッシュすれば選局出来た。運転中にプリセット作業をするのは危険だから停まっているときにするのだが、一度セットしておけば運転中にボタンをプッシュするのは運転の支障にならない。ブラインドタッチで出来るからである。

しかしいまのクルマはディスプレイをタッチして選局しなければならない。選局対象周波数の局を対象局リストにプリセットしておいて当該対象局をタッチすれば選局出来る。プリセットするときは停まっているときにするとしても、移動中に聴いている局と違う局を選局したいときには画面を見て対象局をタッチしなければ選局出来ない。前方から目をそらし画面を見ないとその動作が出来ない。

わが家のクルマでは、まずラジオマークをタッチして選択する。そうすると選局対象局のリストが表示される。そのリストの中の聴きたい局をタッチする。これらの動作は目視してやらないといけない。ディスプレイの画面ではブラインドタッチは出来ないからである。この動作は運転中にはかなり危険な動作になる。だから私はやらない。やるならクルマを停めてやるのが安全である。

同乗者がいる場合はそのひとにやってもらえるから問題ないが、一人で運転しているときにディスプレイを目視して動作をしなければ選局出来ない仕様になっているのはセイフティカーを標榜しているクルマとしては設計ミスなのではないかという気がしている。


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