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  日誌編:  No.382  
次いで咲き始めた花_ツツジ類やデンドロのあとに 2025.05.19
 
今年は春ころの気温変動がいつもと違う感じがして、庭木の花の咲き始める時期がどうなるかと咲いた順に写真を撮っていた。ツツジ類とデンドロビウムについては意識して撮っていたのだが、体調を崩してそのあとは気を抜いてしまった。

そして先週後半にちょっと体調不良が軽減したので庭に出てそのときに咲いている花の写真を撮ってみた。一つは左の写真の一重のクチナシである。八重と思われる大きなクチナシはまだ蕾のままだが、この花は黄色くなっているものもあるので何日も前から咲き始めているようである。この一重のクチナシは庭の縁の植え込みの中に実生で生えたと思われる苗木を抜いて移植したものである。今年はいままでで一番花を付けたように思える。


もう一つは記憶によれば小田汲ツツジである。これは町が合併してからかそれ以前か定かではないが町の産業祭で宮之浦の方にある植物園が売っていた苗木を植えたものである。高平あたりにある小田汲川の川沿いでしか自生していないもので、それを植物園で挿し木か何かで育て苗木としたものだと聞いた気がする。

このツツジはわが家では植えたら自然に任せて何も手入れしないからか、毎年チラホラとしか花を付けない。そしていわゆるツツジ類の花よりかなり小さい花でそれもあまり花びらが立派に開かない感じのツツジである。植物園のひとも普通のツツジとは違った花を付ける珍しい種類だと言っていた記憶がある。中央の写真が花が開いたとき、右の写真が花が開く直前かと思われる。

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屋久島暮らし残照録・日誌編:
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