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  日誌編:  No.357  
マウスピース再トライ_就寝中の噛み傷出血に驚いて 2025.02.03
 
私は意識していないのだが寝ている間に歯ぎしりをするのか、よく舌の横側を噛んでその痛さで目を覚ましたり、あるいは起きてから痛いなと思って見てみると血豆が出来ていたり傷がついていることがあった。また頬の内側に血豆が出来ていることもあった。

初めは10年くらい前になるが、その対策として市販の軟らかい樹脂製のマウスピースを試したことがある。熱湯で軟らかくして歯に合わせ位置決めして噛み痕を付け冷めたらそれが固定化されるのだが、いま考えるとそのやり方が悪かったのか温めすぎで縮んだりしてうまく作れなかったようである。そして効果がいまいちのような気がして少し使って止めてしまった

そのあと歯医者でそれを訴えたところマウスピースを作ってくれた。比較的固い樹脂製である。使用したところ厚くてか装着に違和感があって、薄いものに変えてもらった。エッジを丸めたりして装着には問題なさそうだったのだが使っているうちにやはり固いものを噛みしめるためか顎に違和感があって止めてしまった。

そしてときどき舌や頬の血豆が出来るのはしようがないと諦めてその後を過ごして来たのだが、昨年のある日きつく噛んだのか痛くて目が覚めてうがいをした水を吐き出したときの血の色を見てこれはまずい、何とか噛んで舌や頬を傷付けないようにしなくてはと思い、市販の軟らかい樹脂製で自分で成型するマウスピースを再トライしてみようという気になった。


それ以前は、何となく選んだ製品でその添付資料にある作り方に従ってやったのだが、縮む感じがあるのはそういうものかと思いながら疑問を持たなかった。それで今回はそういうことのないようにしようかと熱湯に箸でつまんでマウスピースを浸け揺らして少しよれよれするようになったときに歯に位置決めし押し付けてから歯型を付けた。冷めると形状が固定化される。縮むこともなく口内で舌や頬と歯の当たりを防ぐ存在感がある。以前はちょっと試してすぐ諦めたのだが、そのときはやり方が悪かったようで、今回は装着したとき効果が期待できるという感じがした。

このマウスピースは効果があると思うようになって使い続けているうちに、軟らかい材質のためか噛む力あるいは私の歯ぎしりでか歯形が変形してくる。だからある程度の期間使用したら再度熱湯で軟らかくして歯型を付け直すかあういは新しいものに変えないといけない。それが軟らかい樹脂製のマウスピースの使い方のようである。そしてマウスピースが変色して来たら新しいものに交換する。そういう使い方をするマウスピースだから製品は一箱複数個のセットになっているのだとここに至って分かったわけである。

 
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