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  日誌編:  No.312  
姿勢サポートチェア_河野大臣を真似たひとを真似て 2024.07.01
 
妻がフォローしているある女性のブログを見ていたら国会のテレビ中継で河野御大臣が姿勢サポートチェアらしきものを使っているのを見た旦那さんがそれに興味を持って購入して使っていたのだが、その女性も椅子に座っている姿勢が悪いのか長時間座っていると腰の具合が悪くなるので、旦那さんのそのチェアを借りて試してみたら結構効果があったという記事があったということである。

それを聞いて私も興味を持ち購入してみた。私は近年腰痛に悩まされている。多分脊椎漢狭窄症ではないかと思っている。痛いのをカバーするためか他の部位にも負担が及ぶようで大袈裟に言えば身体中のどこかがしょっちゅう痛い。パソコン使用時や食事の際に椅子に座る姿勢に気を付けるようにしてはいるのだが、そのうち前かがみになって腰や首に負担が掛ってしまうようだし、ソファに座ってテレビを見ているときはどうしても腰が曲がった姿勢になってしまう。そして辛くなったら横になって腰への負担を減らすようにして過ごしている。そこで姿勢サポートチェアを使ってよい姿勢を長く保てればよいなと思って購入してみたわけである。


姿勢サポートチェアは座面と背もたれがL字型で一体になっていて座面に座って体重がかかるとシートバックが腰部付近の背中を押すようになる。それに逆らってそれなりに上体をそらすように力を入れ姿勢を正すと腰に良い姿勢になるので腰の負担が減るということのようである。

いままでは椅子に座るときは腰部をホールドしないでただ尻を座面に載せ座るからどうしても前かがみになってしまうのだが、それだと腰がその前傾姿勢を保持するために要らぬ筋力に負担をかけてしまうようである。ソファで使用すると腰を曲げた姿勢で寄りかかるので楽な感じはしていたがそれでも長く座っていると腰が痛くなるのは腰が曲がった姿勢が負担になるからのようである。姿勢サポートチェアはその腰の曲がりをなくす、つまり骨盤と背骨をまっすぐに保持するということのようである。

使用の感想としては、座っているときの負担を軽減する姿勢となるので腰が楽になる感じがある。だが使用しているときはそれなりに意識して座っている必要がある。そのためテレビを見るなど長時間使用していると座面の堅さで尻が痛くなるしシートバックの反発力に抗して姿勢を保持するのが疎かになってしまうこともある。そして姿勢矯正の意識も薄れ尻の痛さとシートバックの当たりが気になって逆に身体にストレスになったこともあった。


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