屋外設置のATOM
Cam2の映像を室内のEchoShow5に表示して使っていた。普通にカメラ映像を映させると1時間くらいで表示しなくなるので、1時間おきに定型アクションを設定しほぼ常時映像を見られるようにしていた。それでもなぜかカメラの応答がなくなるあるいは反応しないときがあった。そいうときは、スキルを無効化してから再度有効化したら映像が見られるようになったり、スマホで再度接続設定をしたら見られるようになったりしたが、今回いままでやってうまく行った方法の何をやってもカメラが応答あるいは反応しない状況になった。
私は常時外部を監視して何か動きがあって警報音が鳴ったらモニターを見るという使い方をしたい。スマホとか他のデバイスは使わずカメラとモニターのセットでそうなって欲しいのだが、EchoShow5・ATOM
Cam2ではそれがかなわない。そこで別に映像はあてにならないが警報音を鳴らすだけのカメラ・モニターセットと併用して、警報音がなったら時間遅れで表示されているEchoShow5を見ることにしていたのだが、ATOM
Cam2が応答あるいは反応しなくなるのに対処する煩わしさに悩まされて来た。ところが今回思いつく何をやってもカメラが応答あるいは反応しない状況になったので、をそういうことに煩わされないワイヤレスカメラ・モニターセットに替えることにした。
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新しいセットのワイヤレス屋外カメラと10インチモニター |
新しいカメラは130°広角だと謳っているものを購入したのだが、画角は120°というATOM
Cam2に比べ狭い感じである。私は両方とも映像がそれぞれの角度の範囲まで映るのだという理解だったが、広角レンズと言うときと画角と言うときの度数の意味合いが違うのかも知れない。モニターは10インチで大きいのでATOM
Cam2に近い映像が大きい画面で見られると思っていたのだが、画角90°くらいの範囲しか見えない感じである。広い範囲が大きく映るはずと思っていたのだが期待外れだった。だが安定して常時外部が見られるようになったので映像範囲が期待より狭いものの一応替えた目的は達成された。(しかし新しいセットのカメラは設置の垂直角度は調節できるが水平角度は調節できないし、モニターの輝度も調節できないので不満はある。)
そういうことで、ATOM
Cam2は外出時のスマホでの確認専用になって、外出したとき通報があったら確認するくらいにしか使い道がなくなったのだが、外出機会が少なくほとんど利用することがないからダミーカメラを設置しているような状況になってしまった。EchoShow5はもう使い道がないので不用品箱に放り込んである。私の求める実用性への観点からは、EchoShow5とATOM
Cam2の連携はセットすれば故障するまで何もせず一生もので使えるような完成度にない。うまく使えない私の負け惜しみかも知れないが、連携を謳って売るならあっちであれやってこっちでこれやってとデバイス側の注文ばかりするのは止めて一発設定・「ばかちょん」で使えるようにして欲しいものである。
補足:
130°広角の意味_メーカーから対角だとの説明があったが
画角130°だと思って購入したカメラが実際は画角が期待通り大きくない。ある外国メーカーのサイトにも販売会社サイトにもカメラの仕様は載っておらず130°広角と謳って記載してあったので、外国のメーカーに問い合わせたら水平106°、垂直54°、対角131.5°だということで対角と明示せずその度数だけを謳って売り出していたようである。いままで日本メーカーの仕様を見た限りでは水平と垂直の画角が記載されており、画角と言うと通常水平の角度を指して使っていると思っていた。それで画面に映る範囲を想像できたのだが、彼の国では対角で想像させようとしているようである。私としてはそれでは映る範囲がすぐ想像しにくい。
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