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  日誌編:  No.205  
わが家からの景色_一応オーシャンビューか 2023.02.20
 
誰かが自分の家はオーシャンビューだと言っているのを見たか聞いたか、妻がわが家はどうなんだろうと言って来た。一応海は見えるからオーシャンビューじゃないのと答えたのだが、移住後暫し働いていたホテルでは海が見える側の部屋を指して言っていた記憶がある。

わが家は海抜50~60mの間の場所にあり南側が海である。170mくらい行くと20mくらいの崖になっていて下に磯が見える。家から崖上まで家は建っていない傾斜地だから、わが家から海が見えるのだと思われる。

 左上: 崖上から下を見た景色
 左下: わが家は黄色の点辺り
 

移住の何年か前に、夫婦で土地を探しに来て海が見える土地がよいなと海までの間に他の家が建たないことを願いつついまの土地を購入した。そしてその何年か後に家を建てたのだが、建てるにあたって妻から暗っぽいのは気が滅入りそうで嫌だから明るいキッチンがよいということで、海が見える南側にキッチンを配置し食事などの用意をしながら海を眺められるようにしたいとの要望があった。

キッチン出窓の外で撮った景色
(窓からは目線が高いので海はもう少し手前まで見える)

そして要望に沿うように、間取りを考えいまの家となったわけだが、キッチンセットはは南向きの出窓の前にレイアウトされているので作業しているとき海側の景色が目に入る。作業の合間には海側の景色を眺めるのだが、なんとなく気分をリフレッシュしてくれる感じがある。天候の具合がどうかと注意して景色を眺めるときは、フェリー欠航で荷物が届かないかも知れないと心配になるときで、海面の波の状況を見ては欠航の放送の有無に聞き耳を立てている。


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