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  偏見ご免のたわごと編:  No.162
新型コロナ_発生状況の発表の仕方 2022.08.29
  新型コロナの感染者が出るのをどこで集計しているのか知らないが、いままでの感じでは大体、町は感染者が出ると前日17時から当日17時までの感染者数を17時過ぎてからの夕刻に防災無線で町内放送する。その後それが町のホームページの感染者発生状況PDFにも発生数分だけ説明データ空白枠で掲載される。その発生分は翌日の鹿児島県集計の発生数に含まれ発表されることになる。なお、鹿児島県発表の当町の感染者数は町外者の人数は差し引かれている。そのあと当町の発生状況PDFの空白枠に鹿児島県から得たと思われる説明データが反映公開される。それも男女の別、年齢層、症状の有り無しと居住者か町外のひとかの区分だけである。

私が知ることが出来るのは、その日に町が放送する全体人数と翌日鹿児島県発表の説明データらしき年齢層や男女別そして症状の有無の羅列だけである。町のホームページによると鹿児島県の集計しているデータに基づいて発表することになっているので、町で細かいことは分かっているのかどうかよくわからない。でも新型コロナ感染対策室というのがあってそこが放送しているのだから、私は何らかの詳細データは把握し町としての対策を考えながら活動しているのではないか、そして広報活動としてはその日の感染者数と発生状況PDF更新作業もしているのではないかと思っているわけである。

ところで住民に感染予防に努めよというならば、私としてはもっと細かい情報を公開してもらいたいと思っている。いまの状況ではほとんど個人が行動を注意するには役立たない。もし個人情報を理由に公開していないと言うならば何が個人情報の秘匿に支障があるのか。鹿児島県が市町村別に人数を公表しているから当町でなら集落別に人数を公表しても同じことのように思える。鹿児島市では年代ごとに集計した感染者数を公表している。人数分データを羅列されるより発生分布も分かりやすい。それらが可能なら町でも集落ごと年代別感染者数を公開してもよいのではないかという気がしてしようがない。屋久島の地域特性から見ればそうであって欲しい。そうならば個人としてそのデータを考察して感染予防に資する行動をとれる気がするのである。家庭感染が増えていると広報しているのだから施設関連か家庭かの区分も発表されると助かる。

住民のブログには住民各自の感染予防活動にほとんど役立たない感染状況発表だという感想が載っているのを見るのだが、ただ町の活動証明のためみたいな感染状況発表が続いているから最近はその指摘さえも稀になっている。第7波になって当町は感染爆発の様相になったが、私が見聞きした限りでは発熱が気になるときにはかかりつけ医か保健所に連絡して指示を仰げということしか示されていない。ならないように自分で外出先や対外行動を注意したりしたいのだが、いまの感染状況の公開内容では自分としてどう判断したらよいか分からないのでなんとなく注意するしかない。高齢者の私としては家を出ないでいるのが一番、そして発熱でもしたらそのときは言われるようにしろと言われているだけのような感じである。


補足1: 
感染者数把握や発表方法の変更_実情が分かりにくくなった
2022.09.22
20日から感染者の把握が全数把握でなくなった。それで当町では町内の感染者状況の発表が取りやめになった。鹿児島県のホームページで発表される感染者数データを見よということである。それで20日のデータの21日夕刻発表のデータを見ていたら屋久島町は熊毛地区の区分の中に集計されていて種子島の西之表市、中種子町、南種子町と屋久島町の4自治体の合計数として出ていた。地区ごとに合計することはない、各自治体ごとのデータを発表すればよい。わざわざ住民が分かりにくいデータにして発表することはないだろうというのが一瞥しての感想である。海を隔てた種子島の3自治体と合計した数値から自分の住む屋久島の現況をどう読み取れと言うのか。

補足2: 
ワクチン_打とうか打つまいか
2022.10.14
わが家ではコロナ・ワクチンは3回目まで接種済みだが、3回目でやや体調不良になったので4回目の接種はしないで来た。そのわが家にはいま夫婦二人分のコロナ・オミクロン対応のワクチンとインフルエンザ・ワクチンの接種券が届いている。どうしようかと迷って、ネットでワクチン関連の記事を見ていたのだが、接種するべしという記事にはあまり根拠が述べられていない印象である。
私は当初は感染予防と言っていたものが、時間とともに重症化予防という言い方に変わってきたことを不審に思っている。そういうこともあって、ワクチン接種に疑問を呈する情報がないかと探したら以下の本があった。
コロナワクチン 失敗の本質」(宮沢孝幸 鳥集徹共著・宝島社新書)と
インフルエンザ・ワクチンは打たないで!」(母里啓子著・双葉社刊)である。
読んでみると根拠や腑に落ちる見解が開陳されている。そして著者は権威や権力に媚びず真実を言っている印象である。それらも参考にしてわが家では接種しないことにするのがよかろうということになった。

補足3: 
高齢死亡者の属性を見たい_どういうひとが亡くなりやすいのか
2023.01.13
このところ新型コロナウィルス第8波で、日本全国の死者が連日400人台で推移している。そして死者の最も多いのは、男性は80代が断トツで多く次いで70代、90代、女性も80代が最も多く、90代もほぼ同じで次いで70代、死者数の95%は60代以上の高齢者層となっており、感染クラスターについてはほとんどが高齢者福祉施設だとのという情報がある。若いひとはほとんど死んでいないあるいは死なない。
高齢者の私としては、どういうひとが亡くなる傾向が大きいのか死亡者の属性を知りたいと思っている。年代別に、寝たきりだったひとが何%で、基礎疾患を持っているひとの病状レベル毎各何%で、まったく健康不安のなかったひとが何%なのかというようなことが知りたい。やみくもに死亡者は高齢者に集中しているから、高齢者は気を付けろではただ高齢者の不安を煽っているだけである。死亡高齢者の属性をはっきりさせれば、何か手を打つヒントが得られる気がする。


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(屋久島は海岸沿いに集落があって海岸から1~2kmくらいの幅で島の一周道路約100km沿いに分布している。口永良部島の2集落以外の屋久島の24集落が京都から名古屋間の直線上に、あるいは鉄道線路でなら東海道線の東京・熱海間の沿線上に散らばっていると思えば位置関係を想像しやすい。)
  屋久島方丈記・偏見ご免のたわごと編:
   No.187 屋久島町になって二回目の町議選 (2013.09.30)

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(感染状況発表へのコメント・・・「補足1: 感染者発生状況の情報不足_分かればストレスは減る」に記載されている)
  屋久島暮らし残照録・偏見ご免のたわごと編:
   No.079 コロナワクチン接種_予約可能会場と実施日の事前情報は (2021.06.07)

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