昨年いつごろから気になって来たか覚えていないのだが脚がむくみ、何かに当たっている状態でしばらくすると当たっていたところがへこんだ状態になり元に戻るのに時間がかかったり、足の甲がむくんでパンパンになって痛みを感じるようになったり、脛を指で押すとへこんでもとに戻るまでしばし時間が掛かるようになった。
脳梗塞にならないようにとか便秘にならないために水分を多くとるべしというのが定説らしいというはなしを意識して水分を取っていたので、それで脚にむくみが出るようになったのかも知れないと思うのだが、体組成計で体重を計る際に表示される体水分率は下限ぎりぎりで基準内である。PC作業その他で椅子に座っている時間が長くなっている感じもあるのでそれが影響しているのかも知れない。
そんなことを思いながら、なるべく脚部を上にした寝姿勢をとるようにしたりしていたのだがむくみは改善されないので気になっていた多分昨年11月ころに、あるテレビの番組で貧乏ゆすりが脚のむくみによいというはなしを見た。座り仕事の多いある女性タレントの体験談では3ヶ月続けたら改善したということである。そのあと具体的にどういうやり方をすればよいのかとネットで貧乏ゆすり関連の情報がないかと見てみた。
そうすると、1回10秒で1日3セットとか、1秒に3回くらいで片足5分づつとかいう記事があった。また貧乏ゆすり器という器具も売られている。そういう中で一番安価そうな器具にフットストレッチボードというのがあって、これでジグリング運動(貧乏ゆすり運動)すなわち股関節や膝関節、足首を小刻みに動かす運動が出来ると説明されていた。
その説明と安価さに釣られそのフットストレッチボードを早速購入してしまった。そして椅子に座っているときなどにそれを使って適当に脚部を揺らすことを毎日続けていたらそのうちむくみが少なくなってきた。足の甲で言えば筋が見えるようになった。まだ始めてから3ヶ月も経っていないが、これは効果があったということだと思われる。続ける価値はあるようである。
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No.339 足のむくみ_土踏まずサポーターが効く (2024.11.04)
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