今年に入ってから妻が動悸がして脈拍数が高くなり体調がおかしいと言うようになり、診療所を受診したところ心房細動ということだった。紹介で専門医の診察も受けたところ、診療所医師の診断通りの薬服用でよいということで、定期的に医者通いをすることになった。薬が合わなかったりで何ヶ月かのトライアルで最近はいつもながらの体調に近い状況に落ち着いてきた感がある。
血栓が出来ないようにする薬と脈拍を安定させる薬を処方されているようだが、前者は一生服用を続けないといけないようである。妻が聞いた看護師さんのはなしでは、妻くらいの状況の患者はそれなりにいるようで薬だけで済むようでよかったようである。
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作品作りも途中で止まったまま何ヶ月 |
それでも妻はまだ遠くへ出かけたり精力的に何かする自信はなく、今年初冬に仲間三人で計画していた羊毛の手紡ぎ手織りの作品展への参加を断念することになった。これが最後これが最後と言ってこれまでも何回か最後という展示会をしてきたのだが、前回が本当に最後になったようである。展示会をしようとしていた仲間やそれを知っているむかしからの友人知人やお世話になっているお店のひとに報告がてら連絡したら、それぞれの友人や知り合いにも妻と同様の症状で治療しているひとは何人もいるようで、それを聞いて妻は少しは気が楽になったようである。
(関連ページ)
SpinCom (羊毛手紡ぎグループ SpinCom と妻のことを紹介)
SpinCom Gallery (羊毛手紡ぎグループ SpinCom の歩みを写真で紹介)
屋久島暮らし残照録・日誌編:
No.174 12月に展示会_多分これが最後の展示会 (2022.10.29)
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