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昨年11月に突然左脚のスネが痛くなった。歩く痛くてしようがない。6年くらい前には右脚のスネが痛くなり、そのときは整形外科に行ったのだが疲労骨折かと疑われレントゲンを撮ったりしたが何でもないということで鎮痛塗り薬をもらっただけだった。そのときは薬を塗っても効果はなく、かなり長期間我慢して過ごしているうちに痛みが消えて行った記憶がある。
そこで今回は自分でスネを指圧マッサージしてみることにした。痛い外側の筋みたいなところを足首から膝下まで指圧してみた。そうしたらモモの前側すなわち座った姿勢での上側の筋みたいなところにも響く感じがあったので膝上からモモの付け根辺りまでの筋みたいなところも指圧した。それを何日かしていたらスネの痛みは軽くなってきた。
しばらくそうしていたらスネの痛みがなくなって、よかったなと思っていたら何日か経ったら今度は左の尻すなわち骨盤の中間くらいの左尻のへこんでいる辺りが痛くなって来た。そこは今回スネが痛くなる前の10月末ころ植木の枝切りなどをするとき姿勢を保つためにまたがっていた脚立を両脚で力を入れ挟んでいたときに若干痛いような違和感を感じたところである。
そしてその左尻の痛みが日を追って強くなって歩くに支障が出そうなくらい周囲にも及ぶようになって来た。朝起きたときは痛みは比較的少ないのだが夕方頃になると歩くのが辛いくらいに痛くなって来る。そこで同様の痛みもあった腰が痛いときにやった筋膜リリースをすればよいかとトリガーポイントボールを以前したようにそこに当てて押圧した。しかし何回かやったのだが効き目がなく痛みはさらに悪化したような感じになった。
そこで筋膜ではなく神経の問題ではないかという気になって、それならいわゆる坐骨神経痛ではないかと思って、坐骨神経痛の関連本をネットで検索してみた。その中のある本のレビューに筋膜リリースすればよいかとやったら痛みはさらに悪化したがその本の治し方をやってみたら効果があったということが書いてあったので、今回の私のケースもそれと同じだろうと思って、その本「坐骨神経痛自力克服大全(わかさ出版・わかさ夢ムック)」を早速購入し読んでみた。
どうも私の場合、脊柱管狭窄症か梨状筋症候群あたりが付随症状も合わせ該当していると思われた。そこでその本に出ている体操とマッサージをやっていたら一週間もしないで痛みが少なくなって夕方になっても歩いて支障を感じないし布団敷も楽に出来るようになった。痛みが治るまでに二ヶ月くらい続けるとよいらしい。私の場合、腰痛はいままで思っていた筋膜痛とは違った原因もあるようで、原因に合った治し方を試みないといけないようである。
補足: 痛みは不可避の日常か_自力運動療法止められない
痛みはなかなか完全は治らないが軽くなってしばらくして、庭の木の枝を切りたくなって数時間作業したらまた痛みがぶり返してしまった。自分の家のことではあるし庭作業その他軽作業は自分でするしかない。なるべく痛くならないように気をつけながらするしかない。今後痛みが強くなろうがその痛みが軽くなろうが痛みはなくならなそうだから自力の運動療法を持続して行くしかなさそうである。
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屋久島方丈記・日誌編:
No.528 トリガーポイント圧迫用ボール_腰痛軽減 (2019.07.08)
屋久島暮らし残照録・日誌編:
No.214 腰から足先までの痛み_原因は症状部位ではないところに (2023.03.27)
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