わが家が移住してきたのは、1月の17日だった。いま22年目に入って半月くらいのところである。里での積雪は私が見た限りのネット記事では移住以来、二回目くらいと思われる。わが家では何回目なのか記憶が定かではないが、24日から25日にかけての寒波による降雪で25日の朝には庭や屋根に雪が積もった様子を見ることが出来た。もしかしたらわが家での本格的な積雪は移住以来初めてかも知れない。
わが家の温度計によれば外気温は最低0.7℃、室温は寝る前にエアコンを切ったあとだが居間で最低8.4℃になったようである。就寝中の明け方近く降雪のせいか停電があって、寝室のエアコンが切れ電気毛布も切れて冷え込んできたが、冷え込み対策をしようとしていた矢先に復旧した。それからは電気毛布だけで起床まで過ごしたが問題なかった。
移住したてのころは、当時の屋久町で雪まつりという幟を県道脇に立てたりしてヤクスギランド方面の標高の高い場所で雪遊びをするらしい行事もあったが、だんだん積雪が少なくなってきたのか何年かするうちにそういう動きもなくなったようである。今年は里にも積雪で雪まつりに不足はないと思われるが、もう町に雪まつりをする計画が消えて久しいから、いまでは雪まつりを思い浮かべるひとも少なくなっているかも知れない。
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