My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編 (with photo) ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.36  
  2011.02.13  寒い朝と犬  
 
  昨年12月から今年2月の間にニ度くらい寒波が南下して屋久島南部のわが家でもあられが降ったときもあった。家から見える山には降雪が見られた。昨年大晦日と今年元日は最低気温2.7度と3.3度(尾之間・気象データ)だったが、海は大荒れでフェリーが30日から三日くらい欠航して30日に来るはずの正月用に注文した食べ物その他が発送元が三が日の休みで4日まで届かなかった。飛行機も欠航したりしてホテルなどの宿泊施設は年末年始のお客が来られずキャンセルがあいついだようで、かなり損害を被ったのではないかと思われる。

(写真:ヒーターに当たる犬)

気象データを見てみるとわが家から5km位の尾之間(多分役場支所敷地内に観測点があると思われる)で、年末年始の寒波のときとと同じくらい寒い日(一応最低気温5度以下の日とみる)は、1月15日(3.3度)、16日(2.5度)、17日(4.5度)である。このときはわが家では寒い以外の影響はなかった。今回のような寒波の襲来は屋久島では10年ぶりと言う人もいるようである。私は10年くらい前にはもう引っ越して来ていたのだがその寒さの感覚が思い出せない。

わが家ではTVの気象予報を毎日見て寝具を調節したりしている。また洗面所窓の外の格子に温度計を貼り付けてあって気になったときや外出時に外気温をチェックしたりしている。予報で屋久島ではという場合多分比較的北よりの空港が予報点になっていると思われるが、予報の最低気温(大体6時ころ)に比べわが家でチェックする外気温は6時ころで予報より3度くらい高い。そして屋内の気温はそれよりまた1~3度くらい高い(内外差は外気温が高いほど小さい)。3度という予報のとき、わが家での外気温は6度くらい。室内は8~9度くらいである。10度を切るくらいになると禿げている私の頭はスースーする。

そういう日は朝食をとるとき(通常7時前ころ)、ハロゲンヒーターを付ける。今回は10年ぶりの寒さだということだが、わが家の犬はいま9歳半弱だから勿論その当時の寒い日は経験していない。その犬が今年はヒーターの前に座って暖まっている気配である。歳のせいか寒さのせいか知らないが暖まりたいようである。また冬になってからは私たちの食事が終わるとすぐホットカーペットのところへ行ってスイッチを入れてくれるのを待っている。雪やこんこん・・・犬ははだしで庭かけまわりと歌にあるが、わが家の犬は暑いのもだめだが寒い日も苦手なようである。

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