My logbook : 屋久島方丈記 
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  たわごと編: No.225  
  2014.05.19 今度は耳鳴り_心の問題という一面もあるか  
 
  4月下旬のある日の就寝時落語でも聞きながら寝入ろうかとイアフォンを耳に差し込んだ途端、突然左耳にピーという大きな耳鳴りが発生、すぐ右耳もピーと耳鳴りがして気になって寝たか寝ないか分からない一夜になった。翌日病院の耳鼻科を予約したのだが、受診までの3~4日で徐々に弱まり左耳は耳鳴りなくなったと思われたが、右耳は常時セミのなく林の中にいるような感じで耳鳴りが残った。耳鼻科を受診するときは暗騒音が小さい静かなときや寝るときに気になる程度になっていた。受診の結果、耳には問題なしということだった。

その日は血行障害とみて釣藤散エキスを処方されたが、胃の具合が悪くなり足にしびれが出たので4日で服用を止めた。2週間後の受診時服用中止したことと症状に変化なしを告げたら、もう直らないからやることはないということである。耳鳴りがあるのが当たり前ということでこれからを過ごしていくしかないようである。家に帰ってからネットで耳鳴りに関する記事を見ていたのだが、ある記事によれば聴神経腫瘍でもない限り特に気にすることはなく、鳴っているのが普通の状態と受け入れ耳鳴りに悩まないでよいようである。放置していても糖尿病や高血圧のように何らかの支障が将来起こるという問題はないようで気に病むことはないらしい。

また次のような記事もあった。耳鳴り、めまい、ドライアイ、肩こり、不眠、腰痛などの体の不調をもたらすものに自律神経失調症というのがある。不調の例が具体的に列挙されていて、耳鳴り、頭痛、頭重、めまい、立ちくらみ、不眠、眼精疲労、ドライアイ、口渇、のどの異物感、呼吸困難、動悸、頻脈、高血圧、食欲不振、胃痛、下痢、腹部膨満感、頻尿、残尿感、多汗、手足の冷感、肩こり、腰痛、脱毛とあった。

私の場合、耳鳴りがしたとき翌日まで軽いめまいのような感じがした。、頭痛や頭重は時々ある。口が渇いた感じで歯が唇に引っかかる感じがするときがある。散歩中小虫が口に入ってのどに引っ掛ったような感じになったこともある。高血圧については以前から降圧薬を服用している。団子類を食うと胃痛になりやすい。薬で胃が不調になりやすい。寝ていると足が冷たくて気になることがある。肩こり、腰痛は断続的にある。

自律神経失調症の症状は多岐にわたりどの症状がどれだけ強いのか弱いのかはひとそれぞれだし、ある特定の症状のみが強く表れる場合もあるそうである。そういう情報を得て、いままでのことを考えるにどうも私は自律神経失調症の卦があるのではないかという気がしてきた。昨年10月末人間ドック受診以来血圧が高めに推移してその理由を探ることに執念を燃やしてきた。今年になってからは4ヶ月で、突発血圧上昇(内科受診)、アレルギー症状(内科受診、アレルギー検査)、閃輝暗点(内科受診で血行障害の疑い、眼科受診で視野一部欠損の疑いで大学病院受診)、スネの痛み(整形外科受診)、そして耳鳴り(耳鼻科受診)である。どうも心の安定の問題ではないかという気がしないでもないのである。何回かお年ですからと医師から言われたのも、ちょっとした加齢による変化を神経質に気にしすぎるとの指摘なのかも知れない。

70歳を超えればいつ死んでもおかしくないというはなしをそうなのだと思いつつも、血圧が高めに推移するようになったとかその他ちょっとした不調について神経質になって、その原因や対策を究明しようという気持ちにとらわれて日々を過ごしていたことが、さらにまた不調を招いているのかもしれない気がしてきたのである。この見方が当っているかどうかは知らないが、日ごろどう生きるかについての考えを言ったりしてそれなりの境地にいるような素振りをしているが現実はただ言っているだけで、何かあるといま死に至る道筋のどのくらいにいるのかとか、考えても詮ないことをいたずらに思い煩っているわけである。そう思い至って、なるようになるさという気分で暮そうと自分に言い聞かせてみるのだが、果たしてそう出来るかどうか自分の性格に自信が持てないでいる。


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