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  日誌編: No.146  
  2013.01.28  庭木にデンドロビウムを着生させてみたい  
 
 
昨年12月になったころ散歩で集落の顔見知りの人の家のそばを通ったら、たまたまその人が花卉などいっぱいの庭の手入れをしていた。そこでいろいろな鉢の花や木を見せてもらっている中に、庭木に着生させた植物に花が咲いているのがあった。これは何かと聞いたらデンドロビウムいう名のランの一種で鉢で栽培していたもののいくつかを株分けをしては木にミズコケとともにひもで固定して着生させたものだそうである。種類の違ういくつかの木に着生していた。

(写真・左: 顔見知りの人の家で着生し花が咲いているデンドロビウム)
(写真・右: いまは木の叉に固定してある我が家のデンドロビウムの鉢)


日当たりのよいところに放っておいてつくということなので、何も手入れせず植えたままで育つ草木しか庭に植えたり置いたりしない主義の私には向いている。そこで私もわが家の庭木に着生させたくなって種類が着生に向いているのかどうかも知らずネットで一番安い一株1000円のもの二株ばかり購入した。キンギアナムという種類である。ミズコケも同梱されていたので暖かくなったら庭木に着生させてみるつもりなのだが、それまでは木の叉に鉢ごと固定して放ってある。

暮れに学友から便りがあって、近況報告に園芸を趣味にしてきたが身体を労る年頃になったので保有の植物を整理しているとあった。私は来年デンドロビウムの庭木への着生を目指したいと返信したのだが、今年になってその学友から整理対象のものなのでということでノビル系と思われるデンドロビウムが6鉢送られてきた。暖かくなったら着生を試みよ、だが当地に向いておらずうまく育たなかったらその時はわが家の家風に合わなかったと諦めてくれとあった。

集落の顔見知りの人にデンドロビウムを送ってもらったのでと言って見てもらったら、剥げかかった表示に白と書いてある鉢があったのを見て多分花の色が白いものだと思うが白は当地では珍しいと言っていた。暖かくなって自分のものを手入れするとき思い出すからまた来てくれるということだったので、そのときにでも庭木に着生させるよう固定することになるかと思っている。購入したものも貰ったものもデンドロというからにはもともと着生するもののようだからいくつかの株で試みたい。もらった鉢もいま庭木の叉に固定してある。


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