断続的にスズメバチが掛かる状況の中、9月から10月にかけてトラップのそばにカマキリが下向き姿勢でじっととまっているのを見かけることが結構長く続いた。ある日家から遠目で黒っぽいものを押さえ込んでいるのが見えたのでそばに行ってみたらスズメバチを抱えくわえている。頭部がぐらついているので首をかじっているようである。これは珍しいとカメラを取りに行って戻ったらもう頭部がなくなっていた。トラップの横でやって来たスズメバチを捕るのだろうが、見たのはこれ一回なので成功確率は低そうである。しかし長い間連日じっと待っているということは、見ていないときに結構捕っているのかもしれない。