屋久島生活の断片・日誌編
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No.279  カマキリのこと  H21.10.19)

5月からスズメバチトラップを仕掛けていて、6月いっぱいで越冬女王バチの大方を捕獲したと思っていたのだが、8月半ばから取り残した女王の巣で生まれた働きバチなのかまた大量に掛かるようになってきた。こういう状況が新女王バチが越冬開始するまで続くのかもしれない。

断続的にスズメバチが掛かる状況の中、9月から10月にかけてトラップのそばにカマキリが下向き姿勢でじっととまっているのを見かけることが結構長く続いた。ある日家から遠目で黒っぽいものを押さえ込んでいるのが見えたのでそばに行ってみたらスズメバチを抱えくわえている。頭部がぐらついているので首をかじっているようである。これは珍しいとカメラを取りに行って戻ったらもう頭部がなくなっていた。トラップの横でやって来たスズメバチを捕るのだろうが、見たのはこれ一回なので成功確率は低そうである。しかし長い間連日じっと待っているということは、見ていないときに結構捕っているのかもしれない。

No.269  スズメバチトラップのこと(1)  (H21.06.01)
No.271  スズメバチトラップのこと(2)  (H21.06.29)
No.275  スズメバチトラップのこと(3)  (H21.08.10)

No.283    スズメバチトラップのこと(4)  (H21.12.14)


 
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