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  偏見ご免のたわごと編:  No.393
体調不良がかなりのストレス_CKDや経過観察の病変が気になる  2025.08.28
  以下の記事は7月に書いたものである。体調が悪くてアップする気力もなかったのだが、ここに来て自分の思いを記録しておく気になった。

(以下本文)
4月ころから体重が減り始めいまは夏場の日照りの中で一日中庭仕事をして大汗をかいたあとよりも減った体重になっている。当初逆流性食道炎のような症状に悩まされ薬を服用していたがなかなか合う薬がなく治まらない。そのうちへその横の左脇腹が痛くなったり左肋骨周りが痛くなったりするしムカムカするときもある。ガスの動きによるとか気にしすぎの不安神経症のなせる業だろうとか言われてその訴えはいなされて来た。

体調不良がひどくなったのは4月中旬逆流性食道炎の程度確認目的で紹介された屋久島に医院で胃カメラ検査を受ける前ころだったが、その検査で病変疑いありということで照会された鹿児島の専門病院での検査を受けに行った4月末ころにはすごく辛い体調になっていた。その紹介先で何らかの処置に進むのかと思ったら同じことの繰り返しで経過観察だったので、その後もそれが頭を離れずストレスは続くことになった。そのときの専門病院での検査に際し紹介内容の受け取り方あるいは連絡ミスがあったようで朝から夕刻まで水分を摂らずに検査を待たされたせいか脱水症状が進んだようでさらに体調が悪化した。

家に戻ってからの辛さは救急車を呼びたいなと思ったりするくらいだった。そこでやっと血液検査をすることになったのだが、クレアチニンが以前より大幅に増大、貧血その他もありかかりつけ医がかなりのレベルのCKDだということで島内総合病院医師の見立てを確認したいと診察の予約を取ってくれた。またそのときからジャディアンスという薬を服用することになった。思い起こせば昨年血圧が上昇し気持ちも悪くなって気象病と言われたがそのときから似たような体調不良が軽重はあれ繰り返していたので、そのころからもう腎臓悪化の兆候が出ていたのかも知れない。そのころに血液検査をしていればいまよりは進行していない段階で薬物治療を開始出来たかもしれない。

総合病院医師の見解ではかかりつけ医の対応でよかろうと言うことだったが、今回のクレアチニン増大は昨年春ころまで1年以上高血圧の薬を止めていたことに原因がありそうである。そう言われると高血圧の薬のメーカーが変わって合わなかったのが切っ掛けだったような気がするが、薬を服用しなくても血圧に大きな変化がなく体調不良には効果があったので、高齢になれば血圧は高めになるし180を超えなければ問題ないというはなしもあって少し血圧が高いのも気にしないで来たのだが、それが裏目に出たようである。後悔先に立たずであるが悔やまれる。情報にはそれが成り立つ条件があるはずでそれを確認せず信じたいことだけを信じてしまった報いかも知れない。

総合病院医師はCKDについてよりも胃カメラ検査の病変の方が気になるということで再度検査をすすめられたのでしてもらうことになった。今度は病変の段階で何らかの処置をしてあとの憂いを払しょくしてもらえるのではないかと思われる。そうなればこれもかなりのストレスになっているのだがCKDに対応が絞られて気が少しは楽になるかも知れない。


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