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  偏見ご免のたわごと編:  No.384
高齢者バス利用カード申請_わが家のバス利用事情  2025.06.02
  妻が白内障手術をしたのだが、1週間後と2週間後眼科の診察を受けるように指示があった。私が妻を従来通り病院に送り迎えをすればよいのだが、ここのところ私は体調不良で長距離送迎が辛いので、妻はバスで出かけることにした。車で10分くらいのところにあるホテルのバス停までは私が送って行った。帰りもそこまで迎えに行った。

その日は妻だけ通院だからそれでうまく行った。1週間後は妻が午前中、私が午後の予約だったが事情があって二人でクルマで行くことになった。午前中に行って妻が診察を受けその後午後の私の診察がが終わるまで、つまり午前の診察と午後の診察の間の長い時間を妻は自分の午前の診察が終わってから私の午後の診察が終わるまで、私は午前の妻の診察から自分の午後の私の診察が始まるまで待たなくてはならないことになる。上手く診療予約が取れれば二人でクルマのキーを受け渡しながらバスの利用で互いの拘束時間も軽減出来る可能性はあるが、あまり現実的解ではない。

ところで屋久島町には高齢者バス利用カードの制度がある。7月から1年有効な屋久島交通バス路線を年間4000円で利用出来る。先の妻の例ではバス代は片道1回千数百円かかる。大体は病院通いかと思われるが今後わが家でも家の事情や体調の関係でいつも夫婦二人クルマで同行あるいは互いの送迎が出来るとは限らないから、多分バスを利用する機会が増える。1時間くらいかかる病院通いのバス代もそれなりの負担になるわけである。そこで今年度の高齢者バス利用カードの利用申請を5月30日集落の公民館に来る移動窓口で申請した。7月からそのカードでバスに乗れるようになるわけである。(以前私は町のアンケートに公共交通機関のバスは観光客のためのもので住民にはクルマ運転の自由度を広げよなどと言ったことがあるが、それは撤回しなければいけなそうである。)

わが家は近くのバス停から数百メートルくらい離れている。そばにゴミステーションがあってそこにゴミを捨てに行くにも車で行くのだが、家から坂道を上がってバス停まで歩いて行くのはかなり負担である。夏などは汗でびっしょりになる。クルマでそこまで送迎してもらえばそのバス停で乗り降り出来るがそこを通るバスの便はメイン区間より少ない。だから家から5kmくらいのところにあって近くにクルマを止められる場所があるホテルのバス停からバスに乗ることになると思われる。夫婦互いにそこまでクルマで送迎することになると思われる。特に帰り時間だが夕方遅くなるとバスは家の近くのバス停までは来ない。近くのホテル付近までしか来ないからバスを利用するにしてもそこまでのクルマでの送迎は考慮しておかなければならないのである。


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