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  日誌編:  No.361  
ツバキだと思われる木に花_品種が分からない 2025.02.24
 
昨年初めて庭にあるツバキらしき木が花を付けた。そのとき何という種類なのかいろいろネットで調べてみたのだがよく分からなかった。その木がまた今年も花を付けた。それでまた名を調べてみようとネットに出ている写真を見て比べようとしたのだが、調べ方が悪いのか写真は出ていてもその細かい説明が少なく私としてはその特徴から簡単にこれは何だと特定出来ない。


咲き方から見ると雄しべの中に花弁が入り込み花形が乱れた咲き方のようだからボタン咲きというのかも知れない。花の径を計ってみたら8cmくらいだったから中輪の範疇に入る。わが家では2月中旬に咲いているのを見つけたので春咲きの種ということになる。紅色の花で花弁が乱れていて春咲きということで探してみたが、実物とぴったり同じ感じのする写真はなかなか見当たらない。その中で私が似ている感じがしてがしてこれかも知れないと思ったのは、春咲きで紅色の花のコウキリン(紅麒麟)というツバキである。ただこれは花は大輪らしいから当たっているかどうかは分からない。

今回種類を調べてみてツバキにはいろいろ種類があることがよく分かった。私が見たところでも百種類以上あった。むかしから何代にも渡って内外の多数の愛好家が改良したりしてそうなっているのかも知れない。20何年か前当地のホテルで働いていたころ、ツバキ(カメリア)の世界大会か何かがそのホテルであって外国からも多くの参加者が来ていた。そしてホテルの庭に植えられているリンゴツバキの実が落ちているのを外国人が競って拾い集めているのを見た記憶がある。誰かが隠して持ち帰って自国で種からリンゴツバキの木を育てようとしているのだと言っていたのも記憶にある。


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