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  日誌編:  No.266  
浴室コーキング_外壁下の基礎コンクリに水 2023.11.13
 
ある日風呂に入ったあとの夕方、外から雨戸を閉めて回って戻るとき浴室の外を通ったら壁コーナー部の下の基礎コンクリが水に濡れていた。浴槽の壁側コーナー位置に当たるからその付近のコーキングが劣化して水がしみ込んで垂れて来たようである。以前も一回浴室窓下外壁の下のコンクリ基礎に水が垂れていたことがあったが、そのときは浴室床と縦壁の継ぎ目部分がシール不良になって水漏れになったようで、当初はタイル工事のみでシールされていたところにコーキングして対策した。

長い年月が経つとコーキングは劣化するので再施工しないといけなくなるらしいのだが、浴室のある家のコーナー付近は地盤が沈下してきており窓枠もそれで変形している。側の道路も陥没したりしてそこを車が通ると家が揺れたりする。私の印象ではそれらが影響して浴槽と壁とか床と壁とかのシールが不良になって来たのではないかという気がしている。

今回コーキングをやり直した浴槽まわりの一部 水が垂れていた様子の再現写真
(赤線部分が漏れ発生個所と再現外部漏れ状況)

今回の水漏れを機に浴槽まわりと浴室床全周をコーキングし直すことにした。シリコンコーキング材用スクレーパーとシリコンコーキング材とマスキングテープとコーキングへらを購入し、作業当日は風呂に入るのは止めることにして、朝9時半ころから旧いコーキングを剥がす作業を開始した。昼食で30分くらい中断したが13時半くらいまで剥がし作業に掛かった。剥がしの最後は布切れで擦って付着している薄い残りをむしり剥がしながら綺麗にした。それから剥がした大きなゴミは手で集め、細かいカスは掃除機で吸い取ってそれらを捨てられるようにレジ袋に入れた。そしてコーキングする部分の上下あるいは左右にマスキングテープを張った。そこまでで14時半を過ぎていた。

そしてコーキングを開始したのは15時前くらいになった。コーキングしてあまり時間をおかずマスキングテープを剥がした方がよいかなと浴槽上側、浴槽の縦側、浴槽の下端そして壁沿いの床は直線部分ごとにコーキングしてはテープを剥がすように作業した。剥がしたテープも捨てられるようにレジ袋に入れた。全部終わったのは16時半前くらいだった。半日くらいしゃがみこんだ姿勢で作業したせいで首コこり、肩こりと腰痛、そしてそれらが原因の頭痛で二日ばかり動くのがつらかった。

浴槽まわりと床まわりが新しいコーキング材で白く綺麗に見えるようになって24時間経過した翌日夕刻、浴槽を洗ったりしながらコーキング部分に水をわざとかけたりしてから風呂に入ったのだが、そのあと外を見回ったところでは水漏れはないようである。だが、自己流で自信はないのでこれからは外の水漏れ有無を毎回確認する癖をつけることにしたいと思っている。


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