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  日誌編:  No.194  
冷たいフローリング_高齢者には炬燵靴下が室内履きよりよい 2023.01.16
 
わが家の居間はフローリングである。エアコンとソファ前のホットカーペットを入れて暖房しているのだが、ホットカーペット上でないと足が冷たく感じるときが多い。そこで近年は冬季履き切りの保温用室内履きを毎年購入して足が冷えるときに履いている。

それでも足首や脛が冷えて寒い感じがするときがある。それでレッグウォーマーも購入して付けていたのだが、それだとレッグウォーマーを付け靴下を履いて室内履きと三点同時装着ということで煩わしい感じがあった。また室内履きによっては歩きにくかったりすることもある。

何とかならないかと思っていたのだが、この冬になってテレビで炬燵靴下のコマーシャルを見かけるようになった。フローリングでも冷たさを感じないというような言葉に釣られ早速注文してしまった。

 薄緑のカーペットはホットカーペットの上敷き兼用、
 テーブル下の濃い茶色の毛布はホットカーペットの熱利用の自作コタツの上掛け、
 ビーズクッションに炬燵靴下と室内履き(ともに妻用)

その炬燵靴下はレッグウォーマーといままで履いていた靴下が一体になっている厚手靴下で足首にそこを温かくする素材が付いているものである。私はルーズソックスを持っていないので定かではないが、いわゆるルーズソックスと同じかたちということかも知れない。炬燵靴下は足首を温めて足の冷えを防ぐというものである。レッグウォーマー部分はルーズソックスのように下げられるのでそのときどきに下ろしたり上げたりできる。結構使い勝手はよいが、ただ化繊のせいか脛などが痒くなるので私は寒いときだけに限り履くことになる。

フローリング上を歩き回るときにはコマーシャルで言う通り冷たく感じないから炬燵靴下だけ履いて動けるので、室内履きのときのようにたまに突っかかったりよろめいたりすることもほとんどなくなった。高齢者には良いようである。わが家ではテレビがホットカーペットから離れた位置にあるので見るとき、ホットカーペットを背にしてフローリングに敷いたラグカーペット上のビーズクッションに座ることがある。

そのとき足が冷たくなって来るのでいままでは長くそこに座っているのは無理だったが、炬燵靴下で結構長くそこでテレビを見ていられるようになった。いままでの普通の靴下にレッグウォーマーを付け室内履きでは足首が冷えるのだが、炬燵靴下だけでそれは軽減される。しかし冷え込みがきつい日には炬燵靴下だけだとちょっと足が冷たい感じがするときもある。そのとき私はそこに室内履きを履いてビーズクッションに座ってテレビを見ているのだが、動き回るときには室内履きをほとんど履かなくなった。


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