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わが家の冬期の暖房はエアコンとホットウッドカーペット併用を基本にしている。それではホットカーペットのないフロア上の椅子では足元が冷えるときがある。そこには必要に応じて膝掛けと足温器を使ってきた。またホットカーペット上でも足元が冷えるときは膝掛けを掛けてしのいできた。
しかし最近は椅子に長く座って姿勢を保つのが少し苦痛になるときも出てきた。そしてソファに座っていたりホットカーペットの上に座っていても座り姿勢を保つのも長く続かない。ソファの上で横になったりあるいはホットカーペットの上で寝そべることが多くなった。そこで足元の冷え対策の膝掛けに替えてコタツにしようと思い立ち、自分で簡易型コタツを製作することにした。
（写真・左上）：ヤグラ （写真・右上）：ヤグラに毛布を掛ける
（写真・下）：テーブル下にセット
ホットカーペットに座ったり寝そべることが前提で作るのだが、ソファに居ても足を垂らせば足を突っ込めるものにする。具体的にはホットカーペット上のソファテーブルをコタツ化した形にする。テーブルの下にテーブルの下からずれ出さないようなヤグラを作りそれに毛布をかぶせてテーブルの下に突っ込む。熱源はホットカーペットである。閉空間になるのでそれで十分暖かくなる。（過去の膝掛けの経験でこれで十分。もしそれで不足な日があったら足温器を中に入れればよい。）
パイン材の板とそれらを組み付けるステンレレス木ネジおよびポリエステル毛布で４０００円くらいで出来た。ヤグラは軽くそしてテーブル下からはズレ出さないようになっているから、これも軽いヒノキ製のテーブルを動かせば一緒に軽く移動する。座ったり寝そべったりする都合にあわせ位置が滑って動くので自由度がある。今のところ掛けものは毛布をそのまま使っているが、美観その他の様子を見て必要なら当初計画のとおり綿布のカバーを掛けることにする。
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屋久島方丈記 
