４月半ばのある日の午後散歩中に道路にヘビを見つけた。動かないから死んでいたのだと思われる。何で動かないのかと見てみたら頭に近いあたりに何か傷がついているから大きな鳥とか何かの動物に噛まれたりとか、何らかの出来事に会ってそこに転がっていたのではないかと思われる。

赤丸付近に傷があるよう

ヘビの色は派手で赤オレンジ色に黒い縞の模様があった。以前わが家で赤かピンクかというような色のヘビを見つけたとき、調べたところではジムグリで幼蛇が今回のような姿をしているとあったのを思い出した。成長すると縞模様がなくなり全体赤っぽくなるということである。

ジムグリは暑いのが苦手で比較的山っぽいところを好み夜行性ということで昼間は滅多に姿を現さないらしいが、冬眠から目覚める春に見かけるようにはなるそうである。そして朝に山地の道路に出てよく車に轢き殺されてしまうことがあるということだが、今回は道路上にその痕跡の汚れがないので車ではないかも知れない。


（関連記事）
屋久島方丈記・日誌編：
　　No.373　　家の外壁下端に垂れてヘビの抜け殻　　(2016.11.14)
　　No.461　　散歩中の道でマムシに遭遇　　(2018.05.14)
.