My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編: No.416  
  2017.08.14  台風5号で棟板金が飛ばされる  
 
 
台風が奄美大島と屋久島の間くらいに来そうだと言われていた8月3日、夕方に風が少し強くなったので東寄りのガラス入りの窓と扉をコンパネで覆いをし、すべての雨戸を閉めロックしてから戸袋と雨戸の間の隙間に防風板も取り付けた。夜間から風が強くなった。

強風域に入っていた4日の夜、多分11時近くに停電が発生したが、その30分かそこら前に西側の屋根の上でゴンゴンゴリゴリというような当たり音がした。以前コロニアル屋根板がはがれたときはバキッと折れるような音がしたのだが、今回は当たり音が風の強さに応じて断続的にしていた。停電後の風の勢いが少し弱まった時をねらって屋根を見に行ったら棟板金が2mくらいにわたってはがれ拝み側近くを支点に振れ回っていた。

 棟板金のはがれ部分
(上・北側から見て、 下・南側から見て)
棟板金全取り換えのため外した
旧い棟板金とその下地材

日付が変わり5日になっていたと思われるが、庭に板金が落ちて当たる音がした。そのとき拝み側の残り何十センチかの板金がめくれたようで、あとで見たところでは拝みにそれがかろうじてぶら下がっていた。風が弱まるまで時々当たり音がしていたから、そういう状態で台風が過ぎるまで振れ回っていたようである。また板金が庭に落ちたあと寝たのだが、天井裏に雨漏りの音がしていた。

5日の昼前ドコモのスマホが使えなくなった。停電で設備に不具合発生あるいは強風でアンテナに不具合が発生したのだと思われる。停電になってからは役場の防災無線が風音で内容不明の外のスピーカーが鳴っている音が聞こえても室内機で受信できなくなった。以前は停電時受信できていたのだが電源ランプ消灯・電池ランプ点灯で受信しないので役場に電話通報した。そのときのはなしでは尾之間でもドコモが使えないということだった。

5日夕方近く停電が復旧した。防災無線は電源ランプ点灯・電池ランプ消灯で放送は受信できるようになった。その夜は台風の目に入ったのか風も弱く静かだったが、翌6日午前吹き返しの風が吹き始めまた停電になった。防災無線もまた電源ランプ消灯・電池ランプ点灯になったが受信しない。6日午後台風が100kmくらい北東方向に離れ風が弱くなってきたころ、工務店に屋根を見てもらいたいと電話したら、しばらくして状況確認しに来てくれ棟板金全取り換えが必要との見立てで7日か8日には修理してくれることになった。

そのあと夕方になって停電復旧したのだが、今度は防災無線が電源ランプ点灯・電池ランプ点滅(電池交換サイン)となって、外のスピーカーが鳴っている音が聞こえても室内機で受信ができなくなった。電池を交換して電源ランプ点灯・電池ランプ消灯になっても受信しない。そのころスマホを見てみたら、従来アンテナ感度表示は4Gだったと思うがH(3.5Gらしい)となっていた。

屋根の棟板金(含下地材)全取り換え工事は7日中に完了した。防災無線は停電で送信設備に不具合が発生していたらしく、7日夕刻復旧した。スマホのスピードは10日午後にアンテナ感度は低いが短時間4Gになったことがあったが、いまだアンテナ感度も低くHのままである。尾之間に行ったら4Gだった。


(関連記事)
屋久島生活の断片・日誌編:
  No.76  台風対策のこと(2)  [2001(H13).10.29]
  No.152  台風対策のこと(3)  [2004(H16).09.13]

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