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屋根のコロニアル瓦のはがれ |
TVケーブルの外れ (上:電力、中:TV、下:電話) |
その他で損害を受けたものは庭木や草花で、柔らかい草花は吹き飛ばされてしまった。庭木の枝が折れたものは処分するのに軽トラック2台分くらいの量になった。防災無線によれば我が家のある平内やとなりの小島で県道が片道通行になったとのことだが、倒木などによるらしい。
100m範囲の6軒くらいの近所では、屋根のコロニアルの飛んだ家が一軒。庭木が折れた家は2軒でわが家の比ではないくらい程度が大きい。浄化槽の蓋が飛ばされていたのが1軒。TVケーブル断線が1軒、固定外れが1軒。電柱固定の街灯が吹き飛んだのが1ヶ所。
わが家について言えば、7〜8年位前に直撃をくらった周辺には何もなくわが家1軒だった時に比べると被害が小さい。今回は周辺の家が互いに影響しあって緩衝効果が出たのかもしれない。
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戸袋隙間対策板 |
蝶ネジで固定 |
以前の直撃台風では雨戸の戸袋が風を受けて膨らんで破損した。以後その対策にはガムテープを隙間に貼っていたのだが、早目から雨が降るときは少し風が強くなって来たからとテープを貼ろうとしても、濡れてつきにくくタオルなどで拭き拭き貼るのも大変だった。先日その対策として戸袋にスタッドボルト風にボルトを固定し、そこに板を蝶ネジでとめるようにした。そうしたら今回の台風である。コロニアルが飛んだくらいの強風だったからやって良かったようである。
今回、1日以上停電が続き、TVは見られず電話も通じない。以前に比べ防災無線でも定期的台風情報がなく、たまに放送される台風はどこそこから何々方向に何km、風速何メートルと言われても、順次地図に経路をトレースするのには少々位置を決めにくい。日曜で役場の体制が整っていなかったからかもしれないが、今自分の家が台風とどういう位置関係にありどう推移するのか予想しづらいので 不安が大きかった。早速、ラジオなら正確な位置情報が得られるだろうと期待して、高感度ラジオを買って今後に備えることにした。
しかしその後9月6〜7日の台風18号で停電のときラジオを聴いたが、TVのように台風が接近すれば台風特別番組で頻繁に情報を流したり、あるいは常時台風の子画面が表示されると同じような頻繁な情報がない。停電でTVも見られないくらいになったときにこそ頻繁に情報が欲しいのに16号のときの防災無線とかわりないのでがっかりである。
No.14 台風対策のこと(1) (H12.08.01)
No.76 台風対策のこと(2)
(H13.10.29)