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7月になってから何日おきかに夕食後何時間かして発作的に胸苦しい感じに襲われ胸も痛くなった。当地に来て10年ほど過ぎたいまから約10年くらい前のこと、就寝中発作的に胸に激痛が走り医者に行ったら逆流性食道炎と診断された。むかし都会で働いていたころ、発作的に喉のあたりから胃のあたりまで詰まるような感じになり痛い感じのことはあって、しばらく横になっていると楽になることが何回かあった。そのころは年をとってからと違い胃がまだ強かったからか、仕事にかまけて医者に行くこともしないでそのままやり過ごしていたのだが、当時から逆流性食道炎の傾向はあったということだといまは思っている。
当地ではっきり逆流性食道炎と診断されてから以降、調子が悪いなというときに胃酸を抑える薬を服用してきた。今年は6月に口中が気になるほど苦いので薬のせいかとその薬を飲まないようにしてみた。それで苦味も減り他に気になることも感じないのでそのまま毎日を過ごしていた。そして7月にある地方の有名店製の水菓子を手に入れる機会があって、そのひとつを三時のお茶の時間に食べたのだが、そのあといつものように過ごし5~6時間経ったころ頭書の胸苦しい感じに襲われたのである。そのとき水菓子のせいかも知れないという気がしていたので、翌々日用心して他の一種類の水菓子を半個ならよかろうと食べたら同じ感じになった。そこでもう二日おいて三種類目をまた半個食べてみたらやはり程度は軽い感じだったが胸苦しくなった。
私はコーヒーは胃酸分泌を促進するから逆流性食道炎にはよくないと思ってミルクを多く入れたのを一日一杯しか飲まないようにしているが、それでは問題はなかった。他の甘いものも量に気をつければ問題ない。そして今回の水菓子も上品な小容器が一人前だったから気にせず食べたのだが、意に反して症状が出た。水菓子に逆流性食道炎を促進する成分でも入っているのかと思って菓子箱の裏の成分表示を見たのだが、菓子本体成分の種類と比べると添加物の種類が同数か多数のものがほとんどであるという印象だった。主たる本体の中に色々な添加物が混ぜ込まれているわけである。それを見て胸苦しさは添加物のアレルギーかもしれないという気もしてきた。
三種類すべてで症状が出たので成分表示のなかで共通する添加物は何かと見てみたら、ゲル化剤・増粘多糖類というもの一つだけあった。ネットでアレルギーを起こす添加剤を調べてみたら、ゲル化剤・増粘多糖類も挙げられていた。私にはこれが合わないのかも知れない。妻は私と同じものを食べても問題なかった。自分で人体実験よろしく三種類試してみたことになるのだが、その後逆流性食道炎の症状がひどくなった感じもある。胸苦しくなる発作的症状がアレルギーによるものなのか逆流性食道炎なのか定かではないが、いずれにしても添加物の多い食べ物を私は避けたほうがよさそうである。
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No.385 逆流性食道炎対策_参考情報パンフレットから (2017.01.23)
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