一週間くらい前から夕方犬の散歩しているとき、妻が何回かツルが飛んでいると言う。その度に私は顔を上げるのだが、そのときは何も姿が見えない。そこで私はツルは北の彼方から出水まで越冬に来るらしいけど屋久島までは来ないのではないか。ほかの鳥の見間違いではないかなどと言って取り合わなかった。
11月16日は散歩のときにちょっと口論をしたら、自分が気がついていないことをすぐそんなことはないと言うと妻から憤慨されていた。ツルを見たというのもその一件である。それで妻は翌朝大きな鳥が飛んでいるのが目に入ったが、ツルとは言わず羽が大きいのでワシのような鳥と見間違っていないかと目で追っていたら、どうもやっぱりツルらしい。家の近くの木にとまったから双眼鏡で確認をしてから、私にツルが来ていると教えたということである。
私はツルを見てすぐカメラを取り出して何枚か写真をとったのだが、その間、それ見ろ、私の言うことを信じないのだからと妻に責めたてられることしきりだった。私は返す言葉もなく黙っているしかなかった。ツルは一時間ほどして飛んで行った。
補足: アオサギらしいこと (H18.03.26)
「sumi」さんという方から、「ツルのこと」について掲示板にご投稿をいただきました。
転載いたします。
(メッセージ本文)
はじめまして。私は屋久島出身で今は結婚し鹿児島市内で生活している、HNを「sumi」と申します。
時々、懐かしく屋久島の様子を見させて頂き書き込みもせずに帰っておりました。
屋久島生活の断片を見ていたら「ツルのこと」と言うページを見つけたので気になりました。もう、お調べになるか、お聞きになりご存知かもしれません。もしそうだしたら見流して読み流してください。
ツルと思われた鳥は、多分「アオサギ」だと思われます。コウノトリ目 サギ科の全長93cmの鳥です。鹿児島市内でも郊外の川沿いなどの上空を優雅に飛ぶ姿を見かけます。その時にウォーキングの皆さんが口々に「あっ!ツルだ!」と見間違いされるのを何度か目撃したので…
専門書にもツルと見間違えと書かれる程ですから。判別するには首の形を見ると一目瞭然なんですが・・・なかなか「あっ!」と思った時にそこまで見ませんものね。首をS字形に曲げて飛んだり止まり木に止まったりしています。そこを見て識別します。大きさが解らないので、もしかすると、ダイサギか、小ぶりなら、ゴイサギ、かもしれません。
私も鳥が好きでお休みは主人とハードウォッチングに出掛けたります。主人の方が詳しいので今のところ私は見習い生(笑)で後ろを付いて歩きます。(苦笑)
ヤツガシラの姿も載せてらしたので嬉しくなりました。
長々と突然の書き込みお許し下さい。お調べになられていたら本当に申し訳ありません。
また寄らせて下さいませ。
(以上メッセージ本文)