屋久島生活の断片・偏見ご免のたわごと編
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No.291 PCトラブルのこと  (H20.12.15)

素人が言われるとおりやっていてトラブル発生で困ったはなしである。私のPCはOSがWindowsXPだがSP2のとき先走ってIE7をインストールした。そしてその後SP3にもした。それで問題なく使用していたのだが9月ころVBが2009になるというメールが来て、そこに簡単にバージョンアップするにはここというところがあったのでそれをクリックし、言われるままに作業をしていたらインストール途中でできないからというメッセージが出てVB2008に戻ってしまった。

そこで今度はVB2009をダウンロード保存し、VB2008をアンインストールしてからインストールを試みたがやはりインストールできなかった。そこでネットで以前SP3にはするものでないというような記事を見たことを思い出し、SP2に戻してVB2009をインストールしようとしたがこれもインストールできなかった。

OSのリカバリをするのはSPやアプリケーションのインストールとアップデートが大変だから二の足を踏んでしまう。そこで他のウィルスソフト体験版をダウンロードしてインストールしてみたら、インストールは出来たが有効化できない。レジストリだかconfigだかのアクセス許可が変わってしまったのが原因だったが、そのソフトのサポートのおかげで使えるようになった。しかし変わってしまった原因は不明だから、何らかの原因で他にもレジストリなどのどこかが変わってしまっていたらおかしなことが発生しそうであると気になっていた。

その影響かどうかは分からないが、その後ある時期からよくIE7がフリーズしPC電源スィッチ切断で終了しないと埒があかないようになってしまった。ネットで検索してみるとFlashのアドオンが影響しているという記事が多いのでそれを無効化してみた。しばらく使用してみた限りではフリーズしなかった。Flashを更新したことがあるがもしかしたらそれも影響しているのかもしれない。無効化すればフリーズはしないがページによっては画像が表示されないものが出てきてブラウザとしてあるべき姿でない。ネットでアドオンを一つずつ無効にして問題の発生するアドオンを特定せよと言う記事をよく見かけるのだが、特定したものを無効にしてから、そのアドオンと同等の機能を回復させるにはどうするかという記事がなかなか見当たらない。

ある日不具合対策関連を検索していたら、私のようなケースでSP3からSP2に戻すとIE関連のファイルにIE7のものだけでなくIE6のものも紛れ込み、アドオンが同じ名前のIE6のファイルにアクセスするためにフリーズするのではないかと考察した人がいて、IE6ファイルの拡張子exeをexに変更し、レジストリ検索でIEのパスがC:¥ProgramFile¥Internet Explore¥iexplore.exeになっていないものを削除したら、問題解決したという記事に出会った。

私はレジストリをいじるのはよく分からないので、まずexploreで検索してIE6ファイルの拡張子変更をしただけで、Flashのアドオンを有効にして効果を確かめてみたが、異常発生は直らない。次いでレジストリに取り組んでみた。「iexplore.exe」で検索、見た記事の情報では異常パスのところを削除となっているのだが、どの範囲を削除するのかよく分からないので、自己流解釈でパスが「%Program Files%¥・・・・」となっている数箇所を「C:\Program Files¥・・・」に修正してみた。自己流なので当然のことかもしれないがその結果もだめだった。

そこで基本に返ってMSのサポートに従ってみることにした。初めの頃もそのページを見たのだが、そのときは発生原因がWindowsにあるとしか書いてないので自分の現象が該当するのかどうか分からないと思いそれに従ってみる気にならなかったものである。まずIEのホームページをブランクページにする件を試みたが効果がなかった。次いで履歴の削除を試みた。MSのページにあるようにパスワード以外を削除し、ファイル容量が250MBで大きいのも影響あるかと100MBに減らしてみた。

そして一週間以上経ったが今のところ、主に屋久島町のホームページを閲覧しているときに四回フリーズし、一回はタスクマネージャーがすぐ反応、二回はかなり時間がかかって反応、もう一回はPC電源スイッチ切断で終了しなければならなかった。以前のように一日に何回かタスクマネージャーが効かずPC電源スイッチ切断で終了しなければならなかったような状況ではないが、不具合発生理由やその原因そしてまた対策の先行きすべてに不透明感があって素人にはとてもストレスである。次のステップを試みるのは止めにした。あれがだめならこれとユーザーに対する注文が多すぎる。

XPにVISTA向けに開発したIE7をインストールするのが間違いだとか、SP3にしたら具合悪くなったからすぐ飛びつくなとか、SP2でIE7をインストールしてSP3にするとSP2に戻したときIE7をアンインストールできないとか、後になってSP3やIE7の評判や情報を目にしたが、制約がある場合はインストール・ウィザードの手順の中に確認ステップを入れてくれればよいのにという気がする。素人はアップデートの奨めがあれば、性能や不具合が改善されるものと信じて疑わない。

またフリーズその他エラーが発生したらエラーコードを発生・出力表示して欲しいものである。そしてWindowsやその他アプリケーションのサポートサイトでエラーコード表を見られるようにすれば、プログラムの何処で何をチェックしたかはわかるようになるはずである。原因が分からない場合でもそれが分かれば素人なりに用心出来ることもありそうな気もする。それはそれとしてソフトメーカーが自分側の不具合をユーザー側で回避にさせるのに複雑な注文をつけるのは何とかならないものかと思う。

補足: Firefoxを常用開始のこと  (H20.12.24)

ネット検索でIE7トラブル関係の記事を見ていると、Firefoxを併用せよと薦める記事が目に付くのでトライしてみたら、順調に閲覧できるのでIE7でないといけないような場合を除き今はFirefoxをメインに使用している。まだ精通していないので使い方がおかしいかもしれないが、ブックマークはIE方式の方がよいような感じがする。サイドバーを閉じ再び開くと前にスクロールした位置を保持していないし前ポイントした位置を表示しないので使いにくい。

No.173 PCのこと(1) (H17.04.18)
No.174 PCのこと(2) (H17.05.09)


 
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